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『三円小説』

◎原田剛『三円小説』金風舎(20)
 昨日アマゾンに注文した本が届きました。思った通り、郵便受けに。もちろん、それが当たり前なのでしょうけれど、釈然としません。どうして「商品を 玄関 に置き配でお届けします。」などと言ってくるのでしょうか。(→昨日の記事参照)
 それはさておき。
『三円小説』です。ものすごく短い話が300話収録。1話3円×300話=900円(定価。税別)ということですね。
 存在を知った瞬間、どんなものか知りたくて、たまらなくなったのでした。
三円小説.jpg

【蛇足】
 みじか~~~い話、私も「SFハガジン」にちょくちょく掲載しています。
 最新の140号にも。
 こんなのです。

   ハーフ

 馬と鹿が恋をした。結婚を考えたが、子どものことを思い、断念した。
 お玉と杓子が恋をした。結婚を考えているが、いまひとつ踏み切れないでいる。
 生まれてくる子どもは調理器具か両生類か。
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