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『ジャック・リッチーのあの手この手』ほか

 新刊を買いました。
◎小鷹信光編訳/ジャック・リッチー『ジャック・リッチーのあの手この手』ハヤカワ・ミステリ(13)
 来年の年間ミステリ・アンケート、海外編の1冊はこれで決まりでしょうね。
◎瀬名秀明選/星新一『星新一すこしふしぎ傑作選』集英社みらい文庫(13)
 タイトルだけ見ると、藤子・F・不二雄かと思ってしまう(笑)。
 単行本未収録だったエッセイ「うきなす」が収録されています。この作品が収録されるに至った経緯には“瓢箪から駒”的なエピソードがあるのですが、これは私が書くべきものではないでしょう。
◎西崎憲編訳『怪奇小説日和 黄金時代傑作選』ちくま文庫(13)
『短篇小説日和 英国異色傑作選ちくま文庫(13)の姉妹編。買うでしょ。
ジャック・リッチーのあの手この手.jpg すこしふしぎ傑作選.jpg 怪奇小説日和.jpg
 古本も買いました。
◎ラムゼイ・キャンベル『無名恐怖』アーティストハウス(02)
 2012年8月4日の記事で――
> ラムジー・キャンベル単独の邦訳は長編『母親を喰った人形』ハヤカワ文庫NV(87)だけかと思っていましたが、『無名恐怖』アーティストハウス(02)なんて本も出ているのですね。知りませんでした。
 と書きました。ブックオフで見かけて、おお、これか、と購入。
◎戸田誠二『美咲ヶ丘ite 1』小学館・IKKI COMIX(08)
 最近、戸田誠二の短編マンガが気になっているのです。
◎田中与利子『火星の子供』文芸社(01)
 おそらく自費出版と思われます。タイトルが気になり、手に取りました。
 著者プロフィールには――
>愛読書はレイ・ブラッドベリの作品と柳田国男『遠野物語』。
 とあり、ああ、やっぱり。
無名恐怖.jpg 美咲ヶ丘ite1.jpg 火星の子供.jpg
◎「別冊宝島346 これで笑え! 古今東西のあらゆる《笑い》を完全に網羅した「笑撃」のスーパーガイド!!」宝島社(97)
 ともあれ、裏表紙をご覧ください(クリックで拡大)。買うでしょ。
これで笑え!.jpg これで笑え!(裏表紙).jpg
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