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映画『フレッシュ・ゴードン』

 山本孝一さんは時折、想像もしていなかったような豆知識を披露してくれます。
 昨夜いただいたメールのなかに、メール本来の用件とはまるっきり関係ないのですが、「トム・リーミイは映画『フレッシュ・ゴードン』の小道具を担当していた。ただし映画パンフレットでは、トム・リアマイとなっている」と書かれていました。
 えー? 『フレッシュ・ゴードン』の小道具って、あんなのでしょ(笑)。あれをトム・リーミイが?(笑) んで、トム・リアマイ?(笑)
 パンフレットを確認し――あ、ほんとだ(笑)。
フレッシュ・ゴードン.jpg スタッフ.jpg
 山本さんもメールに書かれていましたが、実はこの映画、山本さんと一緒に観に行ったんです。軽く30年以上前ですね。いやあ、楽しい映画でした。うちにあるパンフレットは、おそらくそのときに買ったものです。
 山本さんと観に行った映画というと、確か『フリークス』もそうだったような……。よりによって、この2本(笑)。

 おっと。
 ご存じない方のために書いておきます。『フレッシュ・ゴードン』は『フラッシュ・ゴードン』のエロチック・パロディです。本家を知っていると、よけいに楽しめます。


【追記】
 コメント欄をご参照ください。
サイン.jpg
コメント(6) 

コメント 6

森田 裕

それよりも、メイキャップのビジョー・トリンブルっていうのに目がいってしまいました。これ、有名なSFファンのBJO Trimbleですよね。この映画結構SFファンダムが関わっているのですね。
by 森田 裕 (2013-09-22 19:47) 

高井 信

 ああーっ、ほんとだ。ご本人ですよね。
 トリンブルさんには大昔に会ったことがあります。そのとき、サインをいただいたことを思い出しました。記事本文にアップします。
 それにしても森田さん、さすがですね。
by 高井 信 (2013-09-22 20:11) 

森田 裕

ご本人に会って、サインまでもらっている高井さんの方がすごいです。
by 森田 裕 (2013-09-22 21:17) 

高井 信

 いえいえ、たまたま会う機会があっただけですから。
by 高井 信 (2013-09-23 10:07) 

山本孝一

しかし、いまトム・リーミイといっても読んでいない人がほとんどでしょうね。
サンリオSF文庫で出たきり復刊もされていませんし。
そうそう、ビジョー・トリンプル女史もスタッフだったのですね。
私も大昔にお会いしたときにホシヅルのぬいぐるみをプレゼントしたことがあります。
「フレッシュ・ゴードン」の日本公開(1978年春)以前だったので、この映画の話は出ませんでしたが。
この映画は冒頭で「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れ、もっともらしい解説が長々と画面に出た覚えがあるのですが、数年前にアメリカの本屋からこのDVDを買ったらそれらはすべてカットされてました。
面白かったのに。
by 山本孝一 (2013-09-23 18:44) 

高井 信

>しかし、いまトム・リーミイといっても読んでいない人がほとんどでしょうね。
>サンリオSF文庫で出たきり復刊もされていませんし。
『沈黙の声』はちくま文庫で再刊されているようです。
 トム・リーミイより、トリンブルさんの話がフツーに通じるということのほうが……(笑)。
by 高井 信 (2013-09-23 19:33) 

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