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映画『レディ・フランケンシュタイン』

 ここのところ、ちょっと古いホラー映画を集中的に観ています。
『ラビッド』1977年、『地獄のモーテル』1980年、女ヴァンパイア カーミラ』1964年、『バンパイア・ラヴァーズ』1970年、『ドラキュラ血のしたたり1971年、『蛇娘と白髪魔』1968年。
 こうしてタイトルを並べると、ホラー映画と言うより怪奇映画と言ったほうがしっくりしますが、それはともかく――
 その流れで、『レディ・フランケンシュタイン』に手を伸ばしました。1971年、イタリア映画です。
 このタイトルから勝手に、フランケンシュタインの怪物・女版を想像していましたが、あにはからんや、レディ・フランケンシュタインとはフランケンシュタイン博士の娘のことなんですね。父を殺した怪物を退治するべく、新たな怪物を創造し……。映画自体は決してつまらないわけではなく、というか面白かったのですけれど、なんだか拍子抜け。

 そういえば……と、『ジェシー・ジェームズとフランケンシュタインの娘』(1965年)を思い出しました。こちらもフランケンシュタインの怪物の娘ではなく、といって、フランケンシュタイン博士の娘でもなく、フランケンシュタイン博士の息子の娘――すなわちフランケンシュタイン博士の孫娘なんですよね(笑)。ちなみに、ジャケットの紹介文には「家系としては父親も“フランケンシュタイン”なのだからタイトルに嘘はない」とあります。確かに(笑)。
 え~と。『フランケンシュタインの花嫁』(1935年)はフランケンシュタイン博士の奥さんの話でしたっけ?(笑)
レディ・フランケンシュタイン.jpg フランケンシュタインの娘.jpg フランケンシュタインの花嫁.jpg
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