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映画『逆吊り幽霊・死棺破り』

 映画『怪談バラバラ幽霊』を観て、むか~し、こんなネタを思いついたことを思い出しました。どこかで使ったかもしれないのですが、覚えていません。
 せっかくなので、ここに書いておくことにしました。


逆吊り幽霊.JPG      首なし死体

「首なしの全裸死体だと? 遺留品は?」
「何もありません」
「そうか。身元の特定に苦労しそうだな」
「いえ、もう身元はわかっています」
「え?」
「ないのは首だけですから」

 さて。
 映画『沖縄怪談 逆吊り幽霊・支那怪談 死棺破り』を観ました。『怪談バラバラ幽霊』と同じく大蔵映画です。
沖縄怪談 逆吊り幽霊』のなかに『支那怪談 死棺破り』が挿入されているという構成で、全体的なストーリーは『四谷怪談』の現代版。――ごった煮感満載です。
 こういう猥雑な映画も好きですね。楽しかったです。

ポスター.JPG【追記】4月9日
 山田誠二『幻の怪談映画を追って』洋泉社(97)には数多くのポスターが掲載されています。そのうちの1枚がこれ。
>アメリカ映画『太陽の怪物』と併映で三本立に見えるように
>作られた「世界怪談集」
 と添え書きがあります。
 ははは。ムチャしますねえ(笑)。
『太陽の怪物』は以前に観たことがあります。
 月の光を浴びると変身するのは狼男ですが、この映画の主人公は太陽の光を浴びると怪物に変身します。
 傑作とは言えませんが、けっこう面白かった印象が残っています。
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