「尾張名古屋共和国」独立?
今日の「中日新聞」朝刊です。
うはははは。こんなのを読むと、当然のことながら拙作『名古屋1997』を思い出してしまいます(書影はこの記事に)。
さらに今日は、筒井康隆ファンの友人たちが作ったビデオ映画『時をかけるゴロちゃん』のことも思い出しました。世界設定は『名古屋1997』ですが、そこで展開されるストーリーは筒井康隆『時をかける少女』そっくりという、もう何と言えばいいのか……。初めて観たときには、腰が抜けそうになりましたよ、ほんと(笑)。
筒井さんにもこの映画は気に入っていただいたようで、エッセイ「時をかけるゴロちゃん」(『ダンヌンツィオに夢中』中央公論社(89)/中公文庫(96)に収録)では――
>おれの作品「時をかける少女」を下敷きにした「時をかけるゴロちゃん」という
>抱腹絶倒のパロディ作品である。―中略―
>この連中の自虐趣味と洒落っ気には、ただただ脱帽するのみである。
右の書影は映画『時をかけるゴロちゃん』のパンフレット(中部皆/1986年8月10日発行)です。25年以上前なんですね。懐かしいっ。
うはははは。こんなのを読むと、当然のことながら拙作『名古屋1997』を思い出してしまいます(書影はこの記事に)。
さらに今日は、筒井康隆ファンの友人たちが作ったビデオ映画『時をかけるゴロちゃん』のことも思い出しました。世界設定は『名古屋1997』ですが、そこで展開されるストーリーは筒井康隆『時をかける少女』そっくりという、もう何と言えばいいのか……。初めて観たときには、腰が抜けそうになりましたよ、ほんと(笑)。
筒井さんにもこの映画は気に入っていただいたようで、エッセイ「時をかけるゴロちゃん」(『ダンヌンツィオに夢中』中央公論社(89)/中公文庫(96)に収録)では――
>おれの作品「時をかける少女」を下敷きにした「時をかけるゴロちゃん」という
>抱腹絶倒のパロディ作品である。―中略―
>この連中の自虐趣味と洒落っ気には、ただただ脱帽するのみである。
右の書影は映画『時をかけるゴロちゃん』のパンフレット(中部皆/1986年8月10日発行)です。25年以上前なんですね。懐かしいっ。
2012-01-20 12:41
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