ファンジン「ブルードリーム」
昨日の記事の続きです。
「S-Fファンジン」を読んでいたら、関口芳昭「ぼくのファン活動なぐり書き 柴野さんのことなど」のなかに――
> ブルードリーム。ブルドリと略されるこのグループは、
>後にSF界初の国会議員となる鈴木陽悦氏が創立。
おお! 「ブルードリーム」かあ。――と、第15号(1972年8月19日発行)を手に取りました。この号の表紙は星新一の手によるものなんですよね。目次ページには「表紙……星新一」と書かれています。(左が表紙、右が裏表紙)
星新一が表紙を手がけたファンジンといえば、つい最近、「宇宙気流」68号(1969年11月20日発行)の表紙がホシヅルであると知りました(このサイト参照)。目次ページには「表紙は星新一<ホシヅル>―作者承認ずみ」と書かれています。SF界は昔から、プロとファンの距離が近かったのですね。
以下、ごく一部の読者(笑)へのお知らせです。
「ブルードリーム」15号には加藤義行「日本SFファンダム史の試み<第一回>」が掲載されています。全5ページで、採り上げられているのは森の道社の「星雲」、おめがクラブの「科学小説」。第二回以降については不詳です。
「S-Fファンジン」を読んでいたら、関口芳昭「ぼくのファン活動なぐり書き 柴野さんのことなど」のなかに――
> ブルードリーム。ブルドリと略されるこのグループは、
>後にSF界初の国会議員となる鈴木陽悦氏が創立。
おお! 「ブルードリーム」かあ。――と、第15号(1972年8月19日発行)を手に取りました。この号の表紙は星新一の手によるものなんですよね。目次ページには「表紙……星新一」と書かれています。(左が表紙、右が裏表紙)
星新一が表紙を手がけたファンジンといえば、つい最近、「宇宙気流」68号(1969年11月20日発行)の表紙がホシヅルであると知りました(このサイト参照)。目次ページには「表紙は星新一<ホシヅル>―作者承認ずみ」と書かれています。SF界は昔から、プロとファンの距離が近かったのですね。
以下、ごく一部の読者(笑)へのお知らせです。
「ブルードリーム」15号には加藤義行「日本SFファンダム史の試み<第一回>」が掲載されています。全5ページで、採り上げられているのは森の道社の「星雲」、おめがクラブの「科学小説」。第二回以降については不詳です。
2011-11-02 07:28
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