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リチャード・マティスンの短編集

 昨年の2月27日、何も考えずにスタートしたブログですが、いつの間にやら1年が過ぎ去りました。いやいや、よく続きましたね。記事数は200件を超えましたし、アップした書影は1600枚以上……。自分でも驚いています。
 すべては、ここに足を運んでいただいている皆様のお蔭です。徐々に、しかし着実に増えていくアクセス数を見ているだけで励みになります。私と嗜好が似た人、たくさんおられるんですねえ。ほんと、嬉しいです。
地球最後の男.jpg 1周年を記念して、何かスペシャルな記事を……とも考えましたが、何も思いつきません。
 こういうときは作品集リストの掲載です(笑)。
 誰でもいいんですが、ちょっと考えて、リチャード・マティスンを採り上げることにしました。〈異色作家短篇集〉の作家です。一般的には「マシスン」と表記されることが多いですが、〈異色作家短篇集〉の最初の版では「マティスン」と表記されていますので、この記事では「マティスン」とします。
 ショートショートはもちろんのこと、長編も短編も大好きです。>マティスン

『13のショック』早川書房・異色作家短篇集(62)/早川書房・異色作家短篇集(76)*新装版/早川書房・異色作家短篇集(05)*新装版
『激突!』ハヤカワ文庫NV(73)
『モンスター誕生』ソノラマ文庫海外シリーズ(85)
『不思議の森のアリス』論創社・ダーク・ファンタジーコレクション(06)
13のショック.jpg 激突!.jpg モンスター誕生.jpg 不思議の森のアリス.jpg
 というわけで、今後ともよろしくお願いいたします。

運命のボタン.jpg【追記】3月29日
 新刊『運命のボタン』ハヤカワ文庫NV(10)を買いました。
 書影を掲載しておきます。
コメント(6) 

コメント 6

雫石鉄也

1周年、おめでとうございます。
いつも興味深く拝見させていただいております。
どうか、ずっと続けてください。
by 雫石鉄也 (2010-02-27 09:00) 

高井 信

 ありがとうございます。
 無理せず気楽に、飽きるまで(笑)続けるつもりです。
 よろしくお願いします。
by 高井 信 (2010-02-28 09:33) 

高橋

1周年おめでとうございます。
あれだけの詳細な書誌と書影で、1年間も続けるのは驚異的ですね。短編集中心の書誌というのはありそうでないので、短篇ファンとしてはいつも楽しく拝見しています。これからも、末長く続けられることを祈っております。

マティスンの短編集、こうして並べてみると、邦訳されたものって意外と少ないですね。それだけに、来月出るという短編集が楽しみです。
by 高橋 (2010-02-28 22:03) 

高井 信

 高橋さんのブログで、『運命のボタン』の発刊を知りました。新刊情報、いつも重宝しております。
 全13編収録とのことですが、果たして未訳は何編か、それが気になります。どうせなら、『運命のボタン』が出てからリストを掲載すればよかったですね。
 今後もぼちぼち更新していきますので、お付き合いのほどを。
by 高井 信 (2010-03-01 06:22) 

久住 三郎太

はじめまして。
ここにもマシスンファンがおられましたか。
『モンスター誕生』を持っているとは羨ましい。わたしなど、マシスンがいちばん好きな作家であるにもかかわらず、持っていないという駄目な輩です。
書影は貴重な資料ですので、こうしてあげているというのは素晴らしいですね。
一周年おめでとうございます。
あと、ちょっと昔の記事への投稿で申し訳ありません。
by 久住 三郎太 (2010-03-15 11:47) 

高井 信

 いらっしゃいませ。>久住さん
 マシスンがお好きとのこと。嬉しいですね。
 私が初めてマシスンの本を読んだのは中学生のころだったでしょうか。確かハヤカワSFシリーズの『吸血鬼』だったと思います。これ、面白かったですねえ。(記事に掲載したDVDの写真は、この映画化です)
『モンスター誕生』あたりは、私の年代ですと、普通に書店で新刊を買っています。何年か前、レア本の仲間入りをしていると知って、驚きました。
 書影は大好きですので、これからもばんばん掲載していきたいと考えています。お楽しみいただければ幸いです。
by 高井 信 (2010-03-15 18:04) 

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