SSブログ

映画『猿の大陸』

 先週土曜日に買ったDVD『猿の大陸』(2001年)を観始めたのですが、何がなんやら、さっぱりわかりません。どう考えても途中から始まっているとしか思えないのです。
 調べてみますと、アマゾンのレビューに――
>これは海外で放送された、コナン=ドイル原作「失われた世界」をドラマ化した「ロストワールド」のシリーズの流れで単発で出た作品です。出演者は全く同じです(制作会社が違うのかも)。
>なので、ドラマを観た人にしかわからない作りになってしまってるかも知れません。私はこのドラマのファンでしたので楽しめました。他にもタイトルが違うけど「インセクタ」というのが単発で出てます。
 あいやー。
『ザ・ロストワールド』シリーズは観たことがありますが、ずいぶん前のことゆえ、完全に忘れ果てています。
 残念ですが、リタイヤしました。
ザ・ロストワールド.jpg
コメント(0) 

吉川英治『新・水滸伝』

 吉川英治『三国志』を読み終わりました。とても面白く、大満足しています。
 さて、就寝前の布団内読書(要するにKindle)、次は何にしようかと考え――
 あ、そういえば吉川英治『新・水滸伝』読んでないや。これにしよう。
 ブログでも何度も書いていますが、『水滸伝』、大好きなんですよね。
 さっそく購入。今夜から読むつもりです。
新・水滸伝.JPG
コメント(13) 

『明るい窓』ほか

◎フランソワ・コペエ『明るい窓』白水社(39)
 21編収録。よくわかりませんが、ともあれ短いので買ってみました。
◎DVD『猿の大陸』
 こんなDVDを見かけると買ってしまいます(→この記事参照)。
明るい窓.jpg 猿の大陸.jpg
◎漫画集団『チーズ』小学館(83)
 漫画集団50周年記念出版。漫画集団98人によるヒトコママンガ集。
チーズ.jpg
コメント(0) 

「夜から生まれた『百億の昼と千億の夜』――光瀬龍と萩尾望都」

 SF評論家・宮野由梨香さんが「トーキングヘッズ叢書No.91 夜、来たるもの マジカルな時間のはじまり」アトリエサード(22)を送ってくださいました。ありがとうございます。
 宮野さんの論考「夜から生まれた『百億の昼と千億の夜』――光瀬龍と萩尾望都」が掲載されているとのことで、さっそく拝読。
 実は『百億の昼と千億の夜』は、予告記事の段階では『千億の昼、千億の夜』だったが……。
「夢をのみ/百億の昼と千億の夜に/――R・M――」の「R・M」は「光瀬龍」ではなく……。
 この作品が実は「R・Mの私小説」だからこそ……。
「ところで、阿修羅王って男でしたっけ、女でしたっけ」
 などなど、楽しく読ませていただきました。
 光瀬さんファンの方、どうぞ書店へ。
トーキングヘッズ叢書№91.jpg
コメント(0) 

『名画小説』ほか

◎PHP研究所編『ラストで君は「まさか!」と言う 傑作選 魔性のガーネット』PHP文芸文庫(22)
 先日買った『ラストで君は「まさか!」と言う傑作選 トパーズの誘惑の続編。35編収録。
◎深水黎一郎『名画小説』河出書房新社(21)
>13の名画の謎、
>恐怖、幻想――
 面白そうです。
ラストで君は「まさか! 」と言う 傑作選 魔性のガーネット.jpg 名画小説.jpg
コメント(0) 

『8マン・パーフェクト』ほか

◎白湯白かばん『まれなひと』KADOKAWA・BEAM COMIX(21)
 不思議な感覚の2~4コママンガ集。
◎西川紀子『わたしのしゅうぜん横丁』ゴブリン書房(09)
 タイトルを見て、草上仁『よろずお直し業』を想起。読んでみたくなりました。
◎平井和正・原作/桑田次郎・画『8マン・パーフェクト』アップルBOXクリエート(91)
『8マン』大好き。「少年マガジン」扉絵完全復刻! に惹かれました。
まれなひと.jpg わたしのしゅうぜん横丁.jpg 8マン・パーフェクト.jpg
コメント(1) 

『モナ・シーフィの物語』『ナポレオン文庫書影集』

◎ダンセイニ卿『ペガーナ・コレクション第2期第1巻 モナ・シーフィの物語』盛林堂ミステリアス文庫(22)
◎片理片那編『アダルトライトノベル書影集① ナポレオン文庫書影集』盛林堂ミステリアス文庫(22)
 以上2冊、版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 前者はダンセイニ・ファンにとって最高のプレゼントですね。続刊にはキプリングの短編集も予定されていて、そちらも楽しみです。ご注文はこちらに。
 後者。ナポレオン文庫はSF作家が別名義で書いていたりして、気にはなっていましたが、全貌は知りませんでした。こういった文庫は時の経過とともに忘れ去られがちということもありますし、こういう資料は貴重ですね。ご注文はこちらに。
モナ・シーフィの物語.jpg ナポレオン文庫書影集.jpg
コメント(0) 

映画『透視人間』

 DVDボックス『ホラー・ミステリー文学映画コレクション 怪奇と幻惑の世界』を買ったのは今年5月18日です。そのまま放置していましたが、ようやく1枚目――『透視人間』(1935年)を観ました。
透視人間.jpg
 透視能力を扱ったクラシックSF映画というと、『X線の目を持つ男』(1963年)を思い出します。大好きな映画で、そんな感じの作品かなと期待していましたが……。
 ん? これ、透視ではなく、未来予知ですね。いや、確かに最初に発現した能力は透視でしたが、いつの間にか未来予知に……。よくわかりません。
 列車の事故を予知して下車するように呼びかけるも信じてもらえず、自分たちだけ下車したり、能力を発揮するためには特定の人が近くにいることが必要だったり……。当然のことながら『七瀬ふたたび』を思い起こしました。
 傑作とは言いませんけれど、楽しかったです。
コメント(0) 

映画『ガタカ』

 映画『ガタカ』(1997年)を観ました。
 遺伝子操作の有無による格差社会――否、差別社会。そんなディストピアに生まれた被差別者が自らの運命に抗う物語です。乱暴な言い方になるかもしれませんが、大好きな『赤ちゃんよ永遠に』『セブン・シスターズ』と同タイプの映画ですね。
 派手なシーンはないものの、冒頭から物語に引きこまれ、一気に最後まで! って感じでした。面白かった~。
 これまで観ないで過ごしてきたことを悔やんでいます。
ガタカ.jpg
コメント(0) 

『通りすぎた奴』ほか

◎眉村卓『通りすぎた奴』立風書房(77)
 何度も書いていますように、表題作は大好きな短編です。
◎松田青子『おばちゃんたちのいるところ』中央公論新社(16)
 先日、中公文庫版(19)を買いました。
通りすぎた奴.jpg おばちゃんたちのいるところ.jpg
コメント(0)