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『危険な隣人』

 Q・パトリック『危険な隣人』綺想社(21)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 知らない作品ですが、販売サイトの説明を見ると――
>Q.パトリック禁断の超怪作! 戦争傷の癒えぬ主人公は、隣家で娘に行われているサディスティックな行為を垣間見る。階下に住む謎の男の介入、隣家の兄弟、責められる娘、海外でも超難関のテキストを入手して、お届けします。内容は、パルプ雑誌のスパイシー系を思わせるような、アッと驚くスパイシー・スリラー。
 おお、面白そう!
 解説によりますと、この作品は1951年(70年前!)のイギリス版(ハードカバー)以外には出版されていないとのこと。超レア作品の翻訳ということになります。
 今年もそろそろ終わろうとしています。綺想社さん、今年はいったい何冊出されたのでしょうか。その旺盛な活動には驚くしかありません。感服!
危険な隣人.jpg
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