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映画『幻の惑星』


 そんなわけ(→前の記事参照)で、映画『幻の惑星』を観ました。1961年のアメリカ作品。
 本格的なSFっぽい雰囲気で始まり、期待させます。
 小人の惑星(レイトン)に不時着した宇宙飛行士、そのときはリリパット国に漂着したガリバー状態ですが、よくわからない理論により身体縮小。レイトン人(なぜだか地球人そっくり)と同じ大きさになります。これまたよくわからない理論で住民との会話はスムーズに。いやはや、ご都合主義の塊ですな(笑)。
 なぜだかこの宇宙飛行士が重用されるという不思議な展開で物語は進みます。
 そんな折、レイトン星はソラライト人の襲撃を受けます。ソラライト人というのは、まさに醜悪なモンスター。この造形はなかなかよくできています。どうやらこれがリチャード・キールらしいですけれど、顔が見えません(笑)。
 いろいろあって、最後は宇宙服のボンベに残っていた空気(地球の酸素)を吸って、元の大きさに戻ります。で、仲間に救出され、無事に地球に帰還。
 う~~~~む、1961年の映画ですか。50年代前半でしたら拍手喝采なんですけれど、60年代となると……。
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