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『親しい友人たち 山川方夫ミステリ傑作選』ほか

 古書即売会および古本屋にて――
◎奥野他見男『おへその宙返り・おなかの逆立ち』白羊社(1919年/大正8年)
◎桑田次郎『怪奇大作戦【桑田次郎版】+学園名主』マンガショップ(05)
『怪奇大作戦【影丸・中城版】マンガショップ(05)は所有。これで2冊揃いました。
◎戸板康二『新々ちょっといい話』文藝春秋(84)
 このシリーズを買うのは、 『ちょっといい話』文藝春秋(78)、『新ちょっといい話』文藝春秋(80)に続いて、これで3冊目です。残るは『人物柱ごよみ 第四ちょっといい話』文藝春秋(91)だけです。まあ、文庫(全4冊)が揃っています(→この記事に書影)ので、特に必要ということもないのですが。
おへその宙返り・おなかの逆立ち.jpg 怪奇大作戦.jpg 新々ちょっといい話.jpg
◎『少年小説大系 第20巻 南洋一郎集』三一書房(92)
『バルーバの冒険』第5部・第6部(完結篇)も収録されています。第1部~第4部までは『少年小説大系 第6巻 南洋一郎・池田宣政集』三一書房(88)に収録(こちらは発売時、新刊で購入)。この本、買う気はなかった(→この記事参照)のですが、ついふらふらと(苦笑)。
◎ヒューゴー・ガーンズバック『ラルフ124C41+』ハヤカワSFシリーズ(66)
 背を見た瞬間、すさまじい違和感に襲われました。
 この本、銀背だったっけ? 背のタイトル、算用数字だったっけ?
 で、手に取り、裏表紙(表4)を見ますと、さらに巨大な違和感。――なんだ、この「ハヤカワ・SF・シリーズ」の強烈な自己主張は!
 そこで、はっと気がつきました。いつだったか、ハヤカワSFシリーズの何冊かが復刊されたことがあります。この本、その1冊なのですね。奥付を見ましたら、「1995年9月30日再版発行」と。
 うちの本と比較するため、買うことにしました(笑)。
 下の画像、左が初版(1966年発行)、右が再版(1995年発行)です。
南洋一郎集.jpg ラルフ124C41+.jpg
親しい友人たち.jpg 新刊書店にて――
◎高崎俊夫編/山川方夫『親しい友人たち 山川方夫ミステリ傑作選』創元推理文庫(15)
◎早川書房編集部編『海外SFハンドブック』ハヤカワ文庫SF(15)
◎日本SF作家クラブ編/巽孝之監修『国際SFシンポジウム全記録 冷戦以後から3.11以後へ』彩流社(15)
 国際SFシンポジウム・名古屋大会には参加しました(→この記事)。懐かしくて購入。
◎『コミック 天才バカボンの時代なのだ! 赤塚不二夫生誕80周年』少年画報社(15)
 なんと巻頭には「天才バカボン」の新作が! その絵を見た瞬間、購入を決めました。ちなみに、吉勝太とフジオプロの作品。
海外SFハンドブック.jpg 国際SFシンポジウム全記録.jpg 天才バカボンの時代なのだ!.jpg
 たくさん買い、ほくほくと帰宅したら、西秋生さんの訃報が……(涙)。
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