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ターザン映画

 ブログでも何度か書いています(たとえば、この記事)ように、E・R・バローズは私にとって特別な作家です。SFファンとしての原点なんですよね。
 小説はもちろん、バローズ作品を原作とする映画も好んで観てきました。『恐竜の島』『続恐竜の島』『地底王国』『ジョン・カーター』『アバター・オブ・マーズ』『ランド・オブ・ザ・ロスト』……。ただターザンに関しては、小説は大好きなんですけれど、映画はイマイチ燃えなくて、いいかげんにしか観ていません。全体の数が大きいこともあり、何を観たのやら(苦笑)。『グレイストーク』とか『類猿人ターザン』(ボー・デレクがジェーン役)、あるいはディズニーのアニメ映画『ターザン』『ターザン&ジェーン』などは覚えていますが、ほかは……。
 先日、ジョニー・ワイズミュラー主演のターザン映画がDVDボックス(10枚組)で発売されていると知り、いささか迷ったのですが、購入しました。何作かは観ているものの、これまた、どれを観たのやら(苦笑)。
 購入してから数週間が経ちましたが、案の定、と言いましょうか、まだ1本も観ていなくて……(笑)。その前に、だいぶ前にビデオを買っただけで観ていない映画『ターザン 失われた都市』を観ました。いちおう『グレイストーク』の続編という位置づけなのかな?
 う~~~ん。やっぱり映画はこうなっちゃうのかなあ。ぼーっと観ている分には楽しいけれど、それだけ。
 私が最も好きなターザン(小説)は『野獣王ターザン』『恐怖王ターザン』の2部作です。古代の恐竜が跋扈する秘境パル・ウル・ドンでの冒険譚! 面白かったなあ。
 この先、もし新たにターザンを映画化する企画があるのでしたら、ぜひともこれを原作にしていただきたいものです。
ターザン(DVDボックス).jpg ターザン失われた都市.jpg 野獣王ターザン.jpg 恐怖王ターザン.jpg
 ふと思い出し、こんな本を書棚から取り出してきました
◎ゲーブ・エソー『ターザン日本へ来る ジャングルの王者たちと全作品』九藝出版(78)
◎亀井俊介『サーカスが来た! アメリカ大衆文化覚書』文春文庫(80)*全7章のうち1章をターザンに当てています。
◎児玉数夫『ターザン』平凡社(89)
ターザン日本へ来る.jpg サーカスが来た!.jpg ターザン.jpg
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