韓国ドラマ『おはよう、神様！』

　あけましておめでとうございます。

　昨年の正月には何を書いたのかな～と過去記事（2013年1月1日）を見てみれば――
＞　年末年始の特番をほとんど観ないようになって久しいです。とにかく長くて、
＞とてもじゃないけど、付き合う気にはなれません。
＞　んなわけで、大晦日の夜はＤＶＤ『パペットマペット 単独ライブ～演義～』を
＞観ながら過ごしました。大好きなんですよね。＞パペットマペット
　あ、なるほど～（笑）。もちろん今年も年末年始の特番を観る気はありません。大晦日の夜は韓国ＴＶドラマ『おはよう、神様！』を観て過ごしました。
　昨年末は、まさにアルジャーノン一色でした。演劇に始まって、フランス映画、ＴＶドラマ……。どれも面白かったですねえ。
『おはよう、神様！』は韓国版の『アルジャーノンに花束を』とのことで、実は私、これまでに一度たりとも韓国ドラマを観たことがないのですが、アルジャーノンなら観てみようかなと思った次第です。
　第1回の冒頭では――まずは登場した女性（刑事かスパイかと思いきや、実は詐欺師）が、まんまと大金詐取に成功はしたものの、仲間に裏切られ……という展開。
　これのどこがアルジャーノン？　変だなあ～と首を傾げつつ、10分あまりが経過。ようやくアルジャーノンらしくなってきて……。
　確かにアルジャーノンではありますけれど、しかし女詐欺師がヒロインですからね。しかも手術執刀医は極めて冷徹な人非人（今のところは、です）とくれば、ストーリーは完全に独自路線となります。
　いやいや、こんなのアルジャーノンじゃないよなあ～と思いながらも、これがなかなか面白くて……（苦笑）。まだ第3話までしか観ていないのですが、そこそこハマっています。
　全16話という長丁場。お楽しみはこれからです。

　本年もどうぞよろしくお願いいたします。

コメント 8

あけましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
年末年始はわたしはほとんどテレビは観ません。「紅白」もみません。
昔は、新春米朝一門会のような上方落語の番組があったのですが、今年はまったくありません。さみしい限りです。

by 雫石鉄也 (2014-01-01 15:44) 

　あけましておめでとうございます。
　私も関西に住んでいたころ、正月の落語番組を楽しみにしていましたが、そういえば、いつの間にか消えてしまいましたね。
　その昔は、年末年始の夜中にはマニアックな映画を朝まで放映することが多く、これも楽しみでしたが、やはり消え去り……。
　はい、ＤＶＤを観ます。
by 高井　信 (2014-01-01 17:10) 

あけましておめでとうございます。
私もテレビ番組欄で上方落語を探しましたがほとんどありませんね。
元旦と二日の早朝に新春落語があるのと、5日に「扇町寄席」があるぐらいでしょうか。
新春米朝一門会は私も毎年楽しみでした。
一門による「漫画トリオ」とか「宮川左近ショー」の物まねなんか面白かったなぁ。
年末に桂雀三郎師withまんぷくブラザーズのコンサートに行ったら、「いつやるの、今でしょ」の林修先生が桂雀三郎師の大ファンだという話をききました。
林先生は上方落語をわかっていらっしゃる、とうれしくなりました。
今年も面白い落語とショートショートに出会いたいものです。
本年もよろしくお願いします。
by 山本孝一 (2014-01-01 20:36) 

　あけましておめでとうございます。
　山本さんは落語の大ファンですもんね。
　いまにして思えば、関西の落語番組は異常でしたね。米朝さん、枝雀さんの番組はたくさんビデオ録画してあります。

　今晩も『おはよう、神様！』を観ています。面白いのですが、やはりアルジャーノンではないですね。そもそも、アルジャーノンが出てこない（笑）。
　最後、どう締めくくるのでしょうか。
by 高井　信 (2014-01-01 21:29) 

あけましておめでとうございます。

確かに、落語、ほとんどテレビでやってませんね。昨日の早朝に一つ見たくらいです。

で、私はこれから昨年末に録画しておいた「上方落語の会」での松喬師の『花筏』を楽しみます。

というワケで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
by 橋本喬木 (2014-01-03 09:14) 

　あけましておめでとうございます。
　橋本さんも落語ファンでしたね。ショートショートと落語は相性がいいですから、当然かも。
　ちなみに私、年末から今日に至るまで、テレビ放送を観たのは大晦日の深夜、新年を迎える寸前から10分くらいだけです。いちおう除夜の鐘を聞いておこうかなと。
　当然、録画もせず……。あ、ラジオは少し録音しています。元日から3日連続放送の『乱歩の惑星』。お、もう少ししたら最終回の再放送が始まります。壇蜜が朗読する「人間椅子」。朝の放送を録音してあるはずですが、それはそれとして、聴いてみようかな。
by 高井　信 (2014-01-03 15:46) 

　いま、確認しました。＞ラジオ『乱歩の惑星』
　第1話「火星の運河」朗読：リリー・フランキー
　第2話「白昼夢」朗読：田口トモロヲ
　第3話「人間椅子」朗読：壇蜜
　3話ともちゃんと録音されていて、安堵。久しぶりの予約録音だったので、ちょっぴり自信がなかったのですよ。
　なんと言っても第3話の壇蜜でしょうか。実は私、壇蜜ってよく知りません。もっと色っぽいのかと思っていたのですけれど、そうでもなくて、どちらかと言えば可愛い感じ。若い男の子が聴いたら色っぽく感じられるのかなあ。
by 高井　信 (2014-01-03 23:03) 

　あ、報告しておきましょう。『おはよう、神様！』、観終わっています。
「知的障害者が脳手術で天才になるが、また元に戻る」という骨子は同じですが、もはや原作とは別物ですね。上のコメントにも書きましたように、アルジャーノンも出てきませんし（笑）。
　とはいえ、とても面白かったです。でなければ、全16話を最後まで観ません。主人公以外の登場人物たちにも、それぞれドラマがいっぱい詰まっていて、満腹状態です。

　このドラマ、親子の葛藤も大きなテーマになっています。わけあり親子がた～っくさん。そのなかの1人――
＞手術執刀医は極めて冷徹な人非人（今のところは、です）
　やはり最後には、ちゃんと人間を取り戻しました。めでたしめでたし。
by 高井　信 (2014-01-05 08:46)