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映画『女ヴァンパイア カーミラ』

『バンパイア・ラヴァーズ』(前の記事参照)の原作はレ・ファニュ『吸血鬼カーミラ』とのこと。はたと、カーミラ映画はほかに何があったっけ? と思いました。
 Wikipedia「カーミラ」の項を見ますと――

『吸血鬼』1932年 監督:カール・ドライヤー
『血とバラ』1961年 監督:ロジェ・ヴァディム
『女ヴァンパイア カーミラ』1964年 監督:カミロ・マストロチンクエ
『バンパイア・ラヴァーズ』1970年 監督:ロイ・ウォード・ベイカー
『レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ』2009年 監督:フィル・クレイドン

 へえ、たったこれだけですか。意外に少ないですねえ。
『吸血鬼』(=『ヴァンパイア』)はだいぶ前にNHK-BSで放送されたときに初鑑賞。映画通の友人に言わせれば傑作らしいのですが、私の好みからは少しずれていました。とは言いつつ数年前、『吸血鬼ノスフェラトゥ』とのツインパックDVDを購入。
『血とバラ』は大昔からテレビで何度も観ているような気がします。これは大好き。しかし、ちょっと調べてみたところ――え? DVD発売されてない? 愕然。うちに残っているのはNHK-BSで放送されたものです。大切にしなきゃ。
女ヴァンパイア カーミラ』はDVDを所有しているものの未鑑賞。
『バンパイア・ラヴァーズ』は前回の記事に書いた通り、『地獄のモーテル』とのセットDVDを購入。未鑑賞です。
『レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ』はレンタルで鑑賞。現代を舞台にしたホラー・コメディです。確かにカーミラの呪いの話だけど、原作が『カーミラ』と言われると、首を傾げざるを得ません。
 下の画像――左端は『吸血鬼カーミラ』東京創元社・世界恐怖小説全集(58)です。私が初めて『カーミラ』を読んだのは、この本だったと思います。記憶は定かではありませんが、おそらく高校生のころ……。〈世界大ロマン全集〉を探し求めていて、〈世界恐怖小説全集〉も目につくと買っていました。
吸血鬼カーミラ.jpg ツインパック(函).jpg ヴァンパイア.jpg 女ヴァンパイア カーミラ.jpg
 というわけで、観てないのは、『バンパイア・ラヴァーズ』と『女ヴァンパイア カーミラ』です。どうせなら制作順に観たほうがよかろうかと、先に『女ヴァンパイア カーミラ』を観ることにしました。

 え~~~~~~~~~~~~~~と。
 たぶんこれは『カーミラ』ではないです(笑)。
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