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ポプラ社文庫・怪奇シリーズ

 昨日の記事に関連して……。
 レ・ファニュ『吸血鬼カーミラ』の邦訳書は数多く出ていて、うちにも数種あります。そのうちの1冊を手に取りました。
『女吸血鬼カルミラ』ポプラ社文庫(85)
 ポプラ社文庫・怪奇シリーズの1冊です。このシリーズ(後継の〈怪奇・推理シリーズ〉も含めて)は、古本で見かけて気が向くと買います。もちろん私のことですから、短編集やアンソロジーを中心に。
 特に真剣に探している本はありませんが、C・A・スミス『アトランティスの呪い』だけは気に留めています。
 2009年7月15日の記事で――
> 私、『アトランティスの呪い』は所有しておりません。これを機会に、今後どこかで
>見かけたら買おうと思います。
 と書きました。あれから4年近く経ちますが、いまだに入手できていないんですよね。レアな本でも探し始めてすぐに入手できることもあるし、逆に、ありふれた本でもなかなか目にしないこともあるし……。巡り合わせとは面白いものです。
 ともあれ、そんなこんなで適当に買っているうちに、けっこう溜まりました。所有本確認の意味も込めて、ここに背表紙画像をアップしておきます。
女吸血鬼カルミラ.jpg ポプラ社文庫.jpg
 子ども向け文庫内の怪奇シリーズといえば、青い鳥文庫・Kシリーズ(全8冊。すべてアンソロジー)も魅力的です。ポプラ社文庫・怪奇シリーズは適当に買っているだけですが、青い鳥文庫・Kシリーズは積極的に探し求めました。完集まで数年かかりましたでしょうか。特にレアな本でもないんですが、揃ったときには、ちょっぴり嬉しかったです。
青い鳥文庫.jpg
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