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ラジオ『チャチャ・ヤング』

 大熊宏俊さんからラジオ番組『チャチャ・ヤング』最終回の録音CDを送っていただきました。
 眉村卓さんがDJを務められた、あの伝説のラジオ番組です。ここここにも書きましたように、私はこの番組を聴いたことがありません。大熊さんから「発送した」という連絡を受けてから、わくわくして待っていたのでした。
チャチャ・ヤング ショート・ショート.jpg 本日届き、さっそく拝聴。
 いきなり『ツァラトゥストラはかく語りき』――つまりは映画『2001年宇宙の旅』のテーマが流れ出し、うおおおお!
 戸川昌子さん、藤本義一さんのイタズラ電話で笑わせてもらったあと、和田宜久さんがゲスト出演。ご存じない方が多いと思いますが、和田さんはショートショート・コーナーの常連で、眉村卓編『チャチャ・ヤング ショート・ショート』講談社(72)の「対談による解説」では――
>   常連作家列伝
眉村 このへんで、作者列伝。まず和田宜久。
 と最初に名前を挙げられている方です。〈ネオ・ヌル〉でも活躍され、私はお会いしたことはありませんが、名前はよく知っています。
 アットホームな、いい雰囲気の番組だったのですねえ。ここで縁を持った方々がいまだに付き合いを続けているというのも納得できます。と同時に、同じ空間を共有できなかったのが実に残念です。
 初めての『チャチャ・ヤング』が最終回というのも奇妙な気分ではありますが、ともあれ大熊さん、ありがとうございました。

 大熊さんが音源を入手された経緯はここ、大熊さんによる内容紹介はここにあります。
コメント(17) 

コメント 17

雫石鉄也

このCD私も、大熊さんからもらいました。
そして紛失していた、毎日放送の「チャチャヤング=ショートショート №1」を小川圭太さんからもらいました。
3日は、大熊さん、小川さん、所与志夫さん、深田亨さんたちと新年会をやってました。チャヤヤング同窓会です。
by 雫石鉄也 (2012-01-10 20:48) 

高井 信

>毎日放送の「チャチャヤング=ショートショート №1」
 喉から手が出そうになりました(笑)。あるところにはあるんですねえ。
 第1集は1000部以上、第2集は4000部以上発行されているとのことで、いずれは入手できると思うんですが……。
by 高井 信 (2012-01-11 08:50) 

TWmaster

懐かしいですねぇ。
眉村さんが好きで、買って家のどこかにあるはずでが、いつ頃からか、SFも読まなくなりましたねぇ。
CATとかの、みなさんは、今どうしているのかなぁ・・・

名前が、本名でありませんが、So-net登録名になってしまいますので、だめなら、削除していただいて、かまいません。
by TWmaster (2012-01-12 14:49) 

高井 信

 コメント内で本名を名乗っていただければ、と思います。
by 高井 信 (2012-01-12 15:51) 

TWmaster

どうも、失礼しました。
横井勇治です。(こういうところで、本名出すのは、微妙ですが)
昔は、金曜会やSF系イベントには、行ってたこともあったので、高井さんには、お会いしたことあったはずですが、昭和の話で(苦笑)
みなさん、元気なかぁと、ふと懐かしむ、今日この頃です。
by TWmaster (2012-01-12 20:37) 

高井 信

 いらっしゃいませ。>横井さん
 古くからファンダムで活動されていた方なら、どこかで擦れ違ったことがあるかもしれませんね。
>みなさん、元気なかぁと、ふと懐かしむ、今日この頃です。
 今年10月に金曜会のメンバーで行なうイベントがあるようですよ。行けば、懐かしい面々に会えるかも。
by 高井 信 (2012-01-12 22:27) 

和田宜久

はじめまして。和田宜久です。
いつも読ませていただいていますが、ついに僕の名前がー(笑)
それをきっかけにコメントさせていただきます。

この最終回の放送の事はよく覚えています。
戸川昌子さん、藤本義一さんから電話がかかって来た時のディレクターさんは少し慌てた様子で「断ったらあとがうるさいだろうなー」と言いながら、時間の調整であたふたと言う感じでした。

僕は、ネオ・ヌル以後漫画を描き続け、結局物にならずに次第に創作活動から遠ざかっていました。
しかし、これではいけないと2010年8月から小説のブログを始めています。
別のペンネームで書いていますので、よければ見てやってください。
こちらです→ http://marinegumi.exblog.jp/
雫石鉄也さんとは、この別ペンネームでお付き合いはありますが、僕と同一人物だと言う事に気が付いてらっしゃるかどうか?と言うところですね。

小冊子「「チャチャヤング=ショートショート」は、まだ手に入れてらっしゃらなかったんですか?
僕は当然二冊とも持っています。
by 和田宜久 (2012-01-22 15:17) 

雫石鉄也

和田さん、びっくりしました。
まさか、和田さんと海野さんが同一人物とは思いもしませんでした。まったく気がつきませんでした。
と、いうことは神戸文学館で、私と和田さんはニアミスをしえいるのですね。
機会があればぜひ、お会いしたいものです。
チャチャヤング卒業生たちとは今も付き合いがあります。小川圭太さんとは、1月3日にお会いしました。大熊宏俊さん、西秋生さん、深田亨(SA)さん、寺方民俱(岡本俊弥)さん、聖亜仁伊さん、宇井亜貴綺夫さん、小野霧宥さんといった人たちとは定期的にあって飲み会をしています。
眉村さんを囲む会も年に1度はやってます。機会があれば和田さんもぜひ、ご参加ください。和田さんが来ると、みんなも喜ぶでしょう。
by 雫石鉄也 (2012-01-22 16:19) 

高井 信

 ようこそ、和田さん!
 まさか拙ブログをお読みとは。そして、コメントをいただけるとは。
 とても嬉しいです。ブログやってて、よかった~。

>少し慌てた様子で「断ったらあとがうるさいだろうなー」と言いながら、
 明らかに酔っ払っていましたからね(笑)。>藤本義一さん

 これからもよろしくお願いいたします。
by 高井 信 (2012-01-22 20:10) 

高井 信

 雫石さん。
 チャチャヤングの輪が広がりそうですね。
 私が実社会でお付き合いのあるのは西さんと大熊さんだけです。いつか機会があれば、皆さんの集まりに参加したいと思います。
by 高井 信 (2012-01-22 20:15) 

和田宜久

雫石さん、そうなんですよ。
お会い出来たらその時にばらそうかと思っていたんです。
ネット上ではあくまで別人と言う感じで行きたかったんですが、最近はもういいかなーと。

チャチャヤング繋がりでは小野霧宥さんと年賀状のやり取りをしていますね。
今年、ブログの紹介をさせてもらいました。

>眉村さんを囲む会
ぜひ参加させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
by 和田宜久 (2012-01-22 21:39) 

和田宜久

高井さん、そんなに喜んでいただけて恐縮です。

チャチャヤングのスタジオには3回ほどおじゃまして、そのうち2回放送に担ぎ出されました。
最終回とは別の時に、一緒に二人の友人とスタジオに行きました。
一人はデザイナーをやっている北本裕章。
もう一人が作家の竹本健治です。
彼らが高校生の時ですねー、なつかしい。
レア情報でした。
by 和田宜久 (2012-01-22 21:50) 

高井 信

 和田さん。
 チャチャヤングの方々に仲間意識はありませんが、ネオ・ヌルは私の原点ですからね。40年近く経って、直接のコンタクトをしていただいたのは非常に嬉しいです。
>彼らが高校生の時ですねー、なつかしい。
 おそらく私は中学生。今や立派な50オヤジになりました(笑)。
by 高井 信 (2012-01-22 23:17) 

大熊宏俊

和田さん
眉村先生のファンサイト「とべ、クマゴロー!」の大熊と申します。覚えていらっしゃらないと思いますが、一度お会いしたことがあります。そのとき緑葬館を買わせていただきました。
上記の関係で、年に一度の眉村さんを囲む会の連絡係をやっております。今年も2月か3月に行う予定で眉村先生と調整中です。決まりましたら連絡させて頂きますので、ぜひご参加いただきたくお願いします。雫石さんがおっしゃっているように皆大喜びすると思います。連絡先は雫石さんがご存知でしょうか?
高井さんにも連絡しますね。今年は平日開催になると思います(眉村先生土日多忙により)。

by 大熊宏俊 (2012-01-23 01:45) 

和田宜久

大熊さん、緑葬館お買い上げありがとうございました(笑)
眉村さんの仕事場で、サインをしましたっけ?
こんな下手な字で良いのかなーと思いながら書いた事があるんですが。

ぜひ連絡お願いします。必ず行かせていただきますよ。
連絡先。雫石さんもご存じないですね。
上のコメントにある、ペンネームで書いているブログのコメント欄だと、「非公開コメント」にチェックを入れていただくと、僕にしか読めません。
ブログから僕のツイッターをフォローしていただくと、ダイレクトメッセージを受け取れます。
お手数おかけしますが、よろしくお願いしますね。

大熊さんのブログも時々チェックさせていただいていました。
by 和田宜久 (2012-01-23 23:52) 

大熊宏俊

そうですそうです。サインしていただいたのは私です(^^;
和田さんの作品以外にも、竹本健治さんの短編や俳句や芸術写真(!)が掲載されていて並の同人誌とは一味違っていました。表紙も一枚一枚手造りの非常に凝った豪華な雑誌で感心したのを憶えています。
ところがそのサイン本ですが、引越しの際紛失してしまったようなのです。ほんと、残念なことをしました。

や、これじゃ私信ですね。高井さん申し訳ありませんm(__)m

by 大熊宏俊 (2012-01-24 20:45) 

高井 信

 いえいえ、こういう私信は大歓迎です。>大熊さん
 同人誌って、なんだか青春ですよね。いい思い出も悪い思い出も含め、懐かしいです。
by 高井 信 (2012-01-24 22:06) 

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