岬兄悟のショートショート集
何か思いついたら記事を書くというスタンスのブログですが、ここのところ何も思いつきません。7月に更新しすぎた反動かもしれないですね。
無理に更新する気はないのですが、あんまり更新の間隔があいてしまうと、毎日訪れてくれている方々に申しわけありません。ちょっと考えて、書誌リストをアップすることにしました。
いわゆるSF第三世代を代表するショートショートの書き手――岬兄悟のショートショート集リストです。
岬さんとは、1978年秋――互いに商業誌デビューする前に知り合いました。豊田有恒さんのお宅に遊びに行ったとき、岬さんも来られていて、そこで紹介していただいたのです。
会った瞬間に意気投合し、それから毎週のように会うようになりました。小説のことも話しましたが、圧倒的に馬鹿話が多く、もっと多かったのはアホみたいな行動でした。あんなところへ行ったり、こんなことをしたり……。すべては若気の至りであります。
まあ、何をしていたかはともかく(笑)、翌1979年、ふたりとも商業誌にデビューすることができました。とてもいい関係だったと思います。
岬さんとは、私の拠点が関西に移ってしまったこともあり、ずっとご無沙汰状態です。岬さん、お元気ですか~。
というわけで、以下、岬兄悟のショートショート集リストです。
『リモコン・パパ』角川文庫(85)
『ロック・ミー・ベイビー』ハヤカワ文庫JA(86)
『暴走妄想空間』大陸ノベルス(89)
『愛は爆発』双葉社(90)
『過去電話』天山文庫(91)
『感情伝染』ハヤカワ文庫JA(92)
『トキメキ美少女は宇宙人?』小学館・てんとう虫ブックス(92)
ところで。
岬さんのデビューは一応、「SFマガジン」1979年3月号ということになっていますが、実はその前にも商業誌に作品が掲載されています。「小説怪物」創刊号(1978年11月号)に掲載された短編「ふとん奇譚」です。(これは裏話ですが、「小説現代Gen」誌の読者投稿コーナーにショートショート「夜道の争乱」が掲載され、それを読んだ編集者が執筆依頼をしてきたそうです。読者投稿コーナーで岬さんの才能に気づいた編集者、偉い!)
「小説怪物」は隔月刊で計4冊が発行されました。久びさに中身を確認したところ、目次に“ショートショート”という文字が躍りまくっていて、何とも言えない気分になりました。
第2号から始まった連載「一千一字物語」は、1ページに収まる長さのショートショート競作企画です。これは終刊となる第4号(1979年5月号)まで続き、毎回11名が参加していました。改めて眺めると、すごい執筆陣です。
無理に更新する気はないのですが、あんまり更新の間隔があいてしまうと、毎日訪れてくれている方々に申しわけありません。ちょっと考えて、書誌リストをアップすることにしました。
いわゆるSF第三世代を代表するショートショートの書き手――岬兄悟のショートショート集リストです。
岬さんとは、1978年秋――互いに商業誌デビューする前に知り合いました。豊田有恒さんのお宅に遊びに行ったとき、岬さんも来られていて、そこで紹介していただいたのです。
会った瞬間に意気投合し、それから毎週のように会うようになりました。小説のことも話しましたが、圧倒的に馬鹿話が多く、もっと多かったのはアホみたいな行動でした。あんなところへ行ったり、こんなことをしたり……。すべては若気の至りであります。
まあ、何をしていたかはともかく(笑)、翌1979年、ふたりとも商業誌にデビューすることができました。とてもいい関係だったと思います。
岬さんとは、私の拠点が関西に移ってしまったこともあり、ずっとご無沙汰状態です。岬さん、お元気ですか~。
というわけで、以下、岬兄悟のショートショート集リストです。
『リモコン・パパ』角川文庫(85)
『ロック・ミー・ベイビー』ハヤカワ文庫JA(86)
『暴走妄想空間』大陸ノベルス(89)
『愛は爆発』双葉社(90)
『過去電話』天山文庫(91)
『感情伝染』ハヤカワ文庫JA(92)
『トキメキ美少女は宇宙人?』小学館・てんとう虫ブックス(92)
ところで。
岬さんのデビューは一応、「SFマガジン」1979年3月号ということになっていますが、実はその前にも商業誌に作品が掲載されています。「小説怪物」創刊号(1978年11月号)に掲載された短編「ふとん奇譚」です。(これは裏話ですが、「小説現代Gen」誌の読者投稿コーナーにショートショート「夜道の争乱」が掲載され、それを読んだ編集者が執筆依頼をしてきたそうです。読者投稿コーナーで岬さんの才能に気づいた編集者、偉い!)
「小説怪物」は隔月刊で計4冊が発行されました。久びさに中身を確認したところ、目次に“ショートショート”という文字が躍りまくっていて、何とも言えない気分になりました。
第2号から始まった連載「一千一字物語」は、1ページに収まる長さのショートショート競作企画です。これは終刊となる第4号(1979年5月号)まで続き、毎回11名が参加していました。改めて眺めると、すごい執筆陣です。
2009-08-15 09:31
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