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非売品ブックレット

 昨日、書店で『小学館文庫 話題の海外翻訳作品』をもらいました。非売品のブックレットです。非売品というのは要するに無料で、それはありがたいのですが、発行されたときに入手しておかないと、あとで探してもなかなか手に入れられないという一面もあり、けっこう厄介です。
 うちに何があったっけ?
 書棚を見回して、適当に(中綴じではないものを)取り出してみました。
◎『徳間書店の35年 1954-1989』徳間書店(89)
 これは徳間書店から送ってもらったような……。
◎ちくま文庫編集部編『ちくま文庫解説傑作集』ちくま書房(06)
 帯の応募券を送ると、もらえるんだっけな。
 新しいところでは――
◎岩波文庫編集部編『古典のすすめ 第1集』岩波書店(12)
 第2集は出ているのかしら。
 岩波文庫といえば、これは中綴じなのですが、今年、『読者が選ぶこの1冊 岩波文庫/岩波現代文庫』なる冊子を発行しました。「おこたえします 岩波文庫&岩波現代文庫のあれこれ」では、販売部数第1位とか現在の冊数とか刊行点数が最も多い著者とか、楽しいデータが満載です。
◎『私が選ぶ国書刊行会の3冊 国書刊行会40周年記念小冊子』国書刊行会(12)
 これは以前、ブログに書きました。→ここ
背.jpg徳間書店の35年.jpg ちくま文庫解説傑作集.jpg
古典のすすめ.jpg 私が選ぶ国書刊行会の3冊.jpg
 以上4冊、いずれも読みごたえ抜群です。
 私が知らないうちに発行され、消えていった非売品ブックレットもたくさんあるんでしょうね。そう考えると、ちょっぴり悔しいです。
 世のなかには、こういった非売品のコレクターもいると思います。リストを作ってくれるような奇特な人はいないものでしょうか。
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