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『一枚のガラスを境にして……』

 紀伊國屋書店では「ほんのまくら」フェアを開催中です。
 ほんのまくら――すなわち作品の冒頭部分だけを印刷した表紙カバーを作り、シュリンク・パック。書名と作者名という、最も重要なデータを客に提供しない本を販売しているのです。面白い企画ですねえ。
 先日、尾川健くん(私の古くからの友人で、何度かブログにコメントも)からメールが届きました。
一枚のガラスを.jpg「紀伊國屋書店に行ったら『一枚のガラスを境にして……』という本を売っていたので、高井さんの分も買っておきました。送りますねえ」
 正直、私には何だかわからなかったのですが、メールには書名に関するヒントも書かれていて、それでようやく、おお、あれか! と気がつきました。
 本日、その本が到着。
 このカバー、いいなあ。しかし、これだけの情報で書名がわかるなんて、すごいなあ。脱帽!
 ともあれ尾川くん。ありがとうございました。
コメント(2) 

コメント 2

尾川健

紹介ありがとうございます。我ながら中学時代の記憶力に感謝感謝です。購入したのは紀伊國屋書店ではなく、同時開催の東京堂書店東中野店で、でした(改版は初めて買いました)。今読んでいますが、不安感というかまた違った迫力があります。
by 尾川健 (2013-02-12 22:22) 

高井 信

 いやほんと、中学時代の記憶力は驚異的ですよね。いまや片端から忘れていくし、なかなか思い出せないし、んで、しばらく経ってから思い出す状態ですが、中学時代の記憶はけっこう鮮明に残っているんですよね。
>購入したのは紀伊國屋書店ではなく、同時開催の東京堂書店東中野店
 あ、そうでしたか。早とちりしてしまいました。すみません。

 これからも情報提供をよろしくお願いします。
by 高井 信 (2013-02-12 23:05) 

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