SSブログ

『アナーキー日本映画史』

 行きつけの書店に行ってきました。最大の目的はラファティの新刊『昔には帰れない』ハヤカワ文庫SF(12)でしたが、店内を歩いても見当たらず……。店長(30年来の友人です)に尋ねると、入荷はしたものの部数が少なく、すでに売れてしまったとのこと。
 そっかー。取り置きをお願いしておけばよかったなあ。残念。
 最大の目的は逸しましたが、ほかにも買いたいと思っていた本はあります。たとえば――
◎東雅夫編著『世界幻想文学大全 幻想文学入門』ちくま文庫(12)
◎東雅夫編『世界幻想文学大全 怪奇小説精華』ちくま文庫(12)
 など。このあたりはどーんと平積みされていました。
 いやしかし、今日は――
◎『映画秘宝ex 鮮烈! アナーキー日本映画史 1959-1979』洋泉社MOOK(12)
 奥付を見ますと、今年5月の発行となっています。へえ、こんなムックが出ていましたか。まーったく気がつきませんでした。
 数年前まで、1960年代・70年代の邦画は完全に意識の外にありました。こんな面白い世界を知らずに過ごしてきたことは、まさに痛恨。遅ればせながら、できる限り観まくっています。
 目次には、採り上げられている映画のタイトルがずらっと並んでいます。
 おほほほほ。――数年前までは、数えるほどしか観ていません(というより、タイトルすら知らない映画多数)でしたが、いまは! どうでしょ。半分近くは観ているんじゃないかなあ。われながら、よく観たものだと思います。
 とはいえ裏を返せば、まだ半分以上は観ていないわけで……。ほんと、こんなカタログ本が欲しかったんですよね。
 この本を参考にして、がんがん観ていこうと思います。お楽しみはこれからだ~。
アナーキー日本映画史.jpg 幻想文学入門.jpg 怪奇小説精華.jpg

昔には帰れない.jpg
【追記】11月29日
 出かけたついでに近所の書店を覗いたら――
 おお、売ってる!
 というわけで、R・A・ラファティ『昔には帰れない』ハヤカワ文庫SF(12)を購入。帯に大きく「お待たせしました!」とあります。ええ、待ちましたとも(嬉)。

【追記2】11月30日
>半分近くは観ているんじゃないかなあ。
 本を読みながら、ちゃんと数えてみました。半分なんて、とんでもない。せいぜい3分の1でした。
 う~~~ん、先は長い。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。