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『廣告燐寸』

 北原尚彦さんに送っていただいた本――第3弾です。
◎橋本五郎『廣告燐寸』十三舎/2012年1月31日 初版発行
◎橋本五郎『廣告燐寸』十三舎/2012年11月20日 2版発行
 同じ本ですが、なぜ2冊も買ってもらったかというと……。
 まずは箱です。通常のマッチ箱と同じ大きさ。――というか、マッチ箱です(笑)。
廣告燐寸(箱).jpg
 左が初版、右が2版。ご覧いただければわかりますように、全く同じ。写真はありませんが、裏面も違いはありません。
 マッチ棒を取り出す要領で箱を開けると、なかには本(と本物のマッチ棒)がはいっています。
廣告燐寸.jpg
 左が初版、右が2版。なぜ2冊買ってもらったか、おわかりですよね。
「高井さん、例の『廣告燐寸』ですが、2版は装幀が違うんですって。いります?」
「欲しい欲しい」
 という次第。
 いやあ、こういうのは手元に置いておきたいですねえ。無駄とはわかっていますが、そういうビョーキなんだから仕方がない(苦笑)。――いやしかし、なんちゅうことすんねん。>十三舎(笑)
 ちなみに、この「廣告燐寸」は(400字詰原稿用紙)10枚にも満たない、すなわちショートショートで(嬉)、しかもリドルストーリーです(嬉)。

 豆本については、これまでにも何回か書いています。
◎半村良『深奥への回線』→ここ
◎吉田知子『病気』→ここ
◎結城昌治『ショート・ショート集成』→ここ
◎関根弘『路次裏のブルース』→ここ
◎渡辺温『兵隊の死』→ここ
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