英国ゴシック文庫
今月16日の記事に――
>思うところあって、同じくルイスの『ヴェニスの刺客』牧神社(77)を読み返したくなりました。
と書きました。
ふたつの「思うところ」がありまして――
ひとつは、M・G・ルイス原作の映画『破戒僧 マンク』のDVDレンタルが開始されていると知ったこと。観ようか観まいか悩んだのですが、結局、観ることに。幸い、近所のレンタルビデオショップにも1枚だけですが、置いてありました。さっそくレンタルし、鑑賞。
う~~ん、ビミョーでしたねえ。映像はきれいだし、映画としては楽しめたんですが、小説を読んだときの強烈なイメージからはほど遠く……。
観ないほうがよかったと思う映画はたくさんあって、しかし観ないといつまでも気になってしまいます。これもその1本ですね。ええ、観たということで満足しましょう。
で、「思うところ」ふたつめです。
北原尚彦さんとはしばしば連絡を取り合っています。情報交換したり、あれこれ代理購入を頼んだり頼まれたり。いちいち送るのは面倒だし送料も無駄にかかるので、ある程度溜まったら、まとめて送る(or 送ってもらう)ことにしています。
ついさっき、北原さんからの荷物が届きました。ブログ検索してみますと、え~、前回は5月23日ですね。
そこらの書店では買えないものがどっさり詰められていました。そのなかから、まずは英国ゴシック文庫を紹介しましょう。
◎マシュー・グレゴリー・ルイス『アナコンダ』英国ゴシック文庫(12)*改訂版
◎メアリ・シェリー『見えない少女』英国ゴシック文庫(12)
ちょっと前に――「こんなの買うけど、欲しい? 欲しければ、一緒に買っておくよ」「お願い」
先週――「近いうちに入手できるから、ほかのものもまとめて送るよ~ん」「待ってま~す」
このようなやりとりがあり、ルイスつながりで『ヴェニスの刺客』を手に取った次第。
ということで、英国ゴシック文庫です。先ほど手にしたばかりで、まだ読んでいませんが、いい感じですね。こんなのを見ると、私も何か作りたくなってしまいます。
実は、先日プリンタが壊れ、新しいものに買い換えたんですよ。さすが、今夏発売の最新機種。いろんな機能がついていて、凝った版下も作れそうです。あはは。
ま、それはともかく。
北原さんから送っていただいた本は、これから徐々に紹介していきます。お楽しみに。
あ、そうそう。以下余談ですが……。
本邦未訳の海外作品・私家版・文庫サイズ――3つのキーワードから、E・R・バローズ『科学者の反乱』(カイ書房)を思い出しました。創元推理文庫SFマークを模した装幀はファン心をくすぐります。(詳細はここ)
こんなの、大好きです。
>思うところあって、同じくルイスの『ヴェニスの刺客』牧神社(77)を読み返したくなりました。
と書きました。
ふたつの「思うところ」がありまして――
ひとつは、M・G・ルイス原作の映画『破戒僧 マンク』のDVDレンタルが開始されていると知ったこと。観ようか観まいか悩んだのですが、結局、観ることに。幸い、近所のレンタルビデオショップにも1枚だけですが、置いてありました。さっそくレンタルし、鑑賞。
う~~ん、ビミョーでしたねえ。映像はきれいだし、映画としては楽しめたんですが、小説を読んだときの強烈なイメージからはほど遠く……。
観ないほうがよかったと思う映画はたくさんあって、しかし観ないといつまでも気になってしまいます。これもその1本ですね。ええ、観たということで満足しましょう。
で、「思うところ」ふたつめです。
北原尚彦さんとはしばしば連絡を取り合っています。情報交換したり、あれこれ代理購入を頼んだり頼まれたり。いちいち送るのは面倒だし送料も無駄にかかるので、ある程度溜まったら、まとめて送る(or 送ってもらう)ことにしています。
ついさっき、北原さんからの荷物が届きました。ブログ検索してみますと、え~、前回は5月23日ですね。
そこらの書店では買えないものがどっさり詰められていました。そのなかから、まずは英国ゴシック文庫を紹介しましょう。
◎マシュー・グレゴリー・ルイス『アナコンダ』英国ゴシック文庫(12)*改訂版
◎メアリ・シェリー『見えない少女』英国ゴシック文庫(12)
ちょっと前に――「こんなの買うけど、欲しい? 欲しければ、一緒に買っておくよ」「お願い」
先週――「近いうちに入手できるから、ほかのものもまとめて送るよ~ん」「待ってま~す」
このようなやりとりがあり、ルイスつながりで『ヴェニスの刺客』を手に取った次第。
ということで、英国ゴシック文庫です。先ほど手にしたばかりで、まだ読んでいませんが、いい感じですね。こんなのを見ると、私も何か作りたくなってしまいます。
実は、先日プリンタが壊れ、新しいものに買い換えたんですよ。さすが、今夏発売の最新機種。いろんな機能がついていて、凝った版下も作れそうです。あはは。
ま、それはともかく。
北原さんから送っていただいた本は、これから徐々に紹介していきます。お楽しみに。
あ、そうそう。以下余談ですが……。
本邦未訳の海外作品・私家版・文庫サイズ――3つのキーワードから、E・R・バローズ『科学者の反乱』(カイ書房)を思い出しました。創元推理文庫SFマークを模した装幀はファン心をくすぐります。(詳細はここ)
こんなの、大好きです。
2012-11-21 12:25
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