映画『ザ・ウォーカー』
こんなのを読んだら、多くの人は『華氏451』を想起するのではないでしょうか。星新一の読者でしたら、ショートショート「ホンを求めて」(『さまざまな迷路』に収録)も思い浮かべるかもしれません。
おお、楽しそう。――というわけで、映画『ザ・ウォーカー』を観ました。
核戦争後の荒廃した世界を旅する1人の偉丈夫。うはっ、『マッドマックス』! 前にも書きましたが、私の大好物です。
こういった世界観やアクション・シーンは面白いんですよね。しかし……。
「最後の本」というのは、本自体が1冊しか残っていないわけではなく、ある特定の本の話です。その本が『××』であろうことは最初から想像でき、違っていたらいいなあと思いながら観ていたのですが、残念、想像は当たっていました。『××』じゃなかったら、何倍も面白い映画だったろうなあ。
この『××』には予想外の事実が隠されています。それが明らかになったとき――
えーっ! △△だったの? ってことは、主人公は◇◇?
う~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。
絶句してしまいました。
以下、『華氏451』あれこれです。左から、映画DVD、元々社・最新科学小説全集、ハヤカワSFシリーズ。
2012-11-14 09:51
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