『にぎやかな未来』特装版
昨日ご紹介したブログ「最終回文庫」に、角川文庫『きまぐれロボット』の特装版のことも書かれています(→この記事)。
>文庫本サイズで、総皮装です。
>角川文庫作品で、ある部数が売れると、それを記念して作ってもらえる……
>100万部を超えたらというのだったと思います。
この本は持っていませんけれど、同じく角川文庫の記念本で、筒井康隆さんのショートショート集『にぎやかな未来』は所有しています。(昭和61年1月30日発行の48版を使用)
こういう本は、よほどの僥倖とタイミングに恵まれないと、入手するのは難しいのではないでしょうか。滅多に目にする機会はないと思いますので、写真をアップすることにしました。
私の宝物と言ってもいい1冊です。
ちょっと珍しいでしょ?
↑
「最終回文庫」管理人さんに倣って(笑)。
【追記】10月24日
毎度お馴染み、北原尚彦さんが図書館用『にぎやかな未来』の写真を送ってくれました(本記事のコメント欄参照)。
さすが、文庫コレクターですね。感服しちゃいます。
ありがとうございました。
>文庫本サイズで、総皮装です。
>角川文庫作品で、ある部数が売れると、それを記念して作ってもらえる……
>100万部を超えたらというのだったと思います。
この本は持っていませんけれど、同じく角川文庫の記念本で、筒井康隆さんのショートショート集『にぎやかな未来』は所有しています。(昭和61年1月30日発行の48版を使用)
こういう本は、よほどの僥倖とタイミングに恵まれないと、入手するのは難しいのではないでしょうか。滅多に目にする機会はないと思いますので、写真をアップすることにしました。
私の宝物と言ってもいい1冊です。
ちょっと珍しいでしょ?
↑
「最終回文庫」管理人さんに倣って(笑)。
【追記】10月24日
毎度お馴染み、北原尚彦さんが図書館用『にぎやかな未来』の写真を送ってくれました(本記事のコメント欄参照)。
さすが、文庫コレクターですね。感服しちゃいます。
ありがとうございました。
2011-10-06 09:40
コメント(5)
ちょっとどころか(笑)。
凄いですねえ。
これまた感服、眼福です。
by 北原尚彦 (2011-10-06 19:11)
>角川文庫作品で、ある部数が売れると、それを記念して作ってもらえる……
>100万部を超えたらというのだったと思います。
この話は初めて聞きました。この特装版ですが何部ぐらい作られたのでしょうね。
初めて見ました。
雑誌にも特装版があるみたいで、私の持っている「SFマガジン 26号」(1962年2月号)ですが、並べてみると当時のほかの号の背表紙は茶色く変色しているのに、この号の背表紙だけは真っ白でつるつるしてます。
表表紙から背表紙・裏表紙にかけてビニール・コーティングされているのです。
手に入れたのは昭和45年頃ですが、当時の大阪のSF仲間にたずねたら『これは贈呈用や。当時の贈呈号はこんなビニールで保護してあったんや』との話。本当かどうかわかりません。「贈呈」などのスタンプは押してありません。SFマガジンのバックナンバーは全冊もってますが、ビニール装はこの26号1冊だけです。
by 山本孝一 (2011-10-06 22:40)
>この特装版ですが何部ぐらい作られたのでしょうね。
知りませんけれど、そんなに多くはないと思います。
ビニール・コーティング版「SFマガジン」って、そんなものがあるのですか。びっくりです。
贈呈用という説はどうなんでしょうね。
何かご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。
by 高井 信 (2011-10-07 07:29)
何部作られたのかは知らないのですが、
筒井さんの作品では同じ皮装幀で『時
をかける少女』があります。
角川文庫では図書館用文庫で『にぎや
かな未来』が、角川ホームライブラリ
ー版で『農協 月に行く』があります。
どちらともハードカバー文庫です。
コメント遅くなってすみません。
by 尾川健 (2011-10-23 23:53)
情報をありがとうございます。
>角川文庫では図書館用文庫で『にぎやかな未来』
おわっ。そんなのが出ていますか。ショートショート・コレクターとしては、喉から手が……。
by 高井 信 (2011-10-24 08:38)