サマセット・モームとコーリイ・フォード
昨日の記事「アンソロジー 人間の情景」で――
特に海外作家のセレクトには目を瞠るものがあります。サキ、アンブローズ・ビアス、アントン・チェーホフ、モーパッサン、サマセット・モーム、ジャック・フィニイ、シャルル=ルイ・フィリップ、リング・ラードナー、コーリイ・フォード、ロアルド・ダール、カレル・チャペック、ヘンリイ・スレッサーなどなど。このブログや『ショートショートの世界』で採り上げた作家が大集合。
と書きまして……。
ほとんどの作家はこのブログでも何らかの形で言及したことがあるんですが、サマセット・モームとコーリイ・フォードに関しては1度も触れたことがありません。
今日はこの2人の著作をまとめておくことにしました。
◎サマセット・モーム
ショートショートという名称が誕生するに際し、大きな役割を果たした作家です。詳しくは『ショートショートの世界』51~54ページをお読みください。
ショートショートの見地から重要な邦訳書は――
『サマセット・モーム全集20 短篇集Ⅵ コスモポリタン』新潮社(55)/『コスモポリタンⅠ―モーム短篇集ⅩⅠ―』『コスモポリタンⅡ―モーム短篇集ⅩⅡ―』新潮文庫(62)*2分冊/『コスモポリタンズ』ちくま文庫(94)
『サマセット・モーム全集23 チャイニーズ・スクリーン』新潮社(57)/『中国の屏風』ちくま文庫(96)
◎コーリイ・フォード
ユーモア・スケッチの代表的な作家です。ユーモア・スケッチに関しては、『ショートショートの世界』45~48ページをご参照ください。また、この記事も。
コーリイ・フォードの邦訳作品集は――
『わたしを見かけませんでしたか?』早川書房(97)/ハヤカワepi文庫(04)
特に海外作家のセレクトには目を瞠るものがあります。サキ、アンブローズ・ビアス、アントン・チェーホフ、モーパッサン、サマセット・モーム、ジャック・フィニイ、シャルル=ルイ・フィリップ、リング・ラードナー、コーリイ・フォード、ロアルド・ダール、カレル・チャペック、ヘンリイ・スレッサーなどなど。このブログや『ショートショートの世界』で採り上げた作家が大集合。
と書きまして……。
ほとんどの作家はこのブログでも何らかの形で言及したことがあるんですが、サマセット・モームとコーリイ・フォードに関しては1度も触れたことがありません。
今日はこの2人の著作をまとめておくことにしました。
◎サマセット・モーム
ショートショートという名称が誕生するに際し、大きな役割を果たした作家です。詳しくは『ショートショートの世界』51~54ページをお読みください。
ショートショートの見地から重要な邦訳書は――
『サマセット・モーム全集20 短篇集Ⅵ コスモポリタン』新潮社(55)/『コスモポリタンⅠ―モーム短篇集ⅩⅠ―』『コスモポリタンⅡ―モーム短篇集ⅩⅡ―』新潮文庫(62)*2分冊/『コスモポリタンズ』ちくま文庫(94)
『サマセット・モーム全集23 チャイニーズ・スクリーン』新潮社(57)/『中国の屏風』ちくま文庫(96)
◎コーリイ・フォード
ユーモア・スケッチの代表的な作家です。ユーモア・スケッチに関しては、『ショートショートの世界』45~48ページをご参照ください。また、この記事も。
コーリイ・フォードの邦訳作品集は――
『わたしを見かけませんでしたか?』早川書房(97)/ハヤカワepi文庫(04)
2010-09-05 14:08
コメント(2)
マサセットモームの短編が実家にありまして、「赤毛」という作品が強烈に印象に残っています。
時間ができましたら、また読み返したい作家ですね。
by サイトー (2010-09-05 21:16)
実は私、あまりモーム作品を読んでいません。小学生のとき、旺文社文庫の『月と六ペンス』を読み始めたんですが、途中で放り出してしまい、以降、なんとなく手を伸ばす気になれずに過ごしてきました。
というわけで、「赤毛」も未読です。面白いという評判は、あちこちで目にするんですけれど……。
by 高井 信 (2010-09-06 08:17)