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『スリル博士』『キャプテンKen』ほか

◎手塚治虫『スリル博士』小学館文庫(99)
◎手塚治虫『キャプテンKen』秋田文庫(06)
 先日買った『白いパイロット②』講談社・手塚治虫漫画全集(79)の「あとがき(手塚治虫)」に、
>ごく初期の「少年サンデー」に載った連載もので、「スリル博士」「0マン」「キャプテンKen」に続くSFの四作目です。
 とありました。
『0マン』は大好き。しかし『スリル博士』『キャプテンKen』は読んだことがありません。どこかで見かけたら買おうと思っていたのでした。
 しばらくの間、マンガの読書は手塚治虫オンリーになりそうです。
スリル博士.jpg キャプテンKen.jpg
◎原作:小松左京/さいとう・プロ作品『日本沈没(上)震撼列島』リイド社・SPコミックス(11)
◎原作:小松左京/さいとう・プロ作品『日本沈没(下)消失列島』リイド社・SPコミックス(11)
 2冊とも「アンコール発売!!」とあり、奥付を見ますと「2021年10月13日 第3刷発行」。明日から始まるTVドラマ『日本沈没―希望のひと―』に合わせた増刷に違いありません。新書判コミックスは持っています(→この記事)が、なんだか嬉しくて、買ってしまいました。
 あー、そういえば小松左京・原作/一色登希彦・画『日本沈没(全15巻)』、読み終えていませんねえ。何巻まで読んだのかも忘れてしまいました。手塚治虫が一段落したら、これを読むかも。
日本沈没(上).jpg 日本沈没(下).jpg
コメント(5) 

コメント 5

山本孝一

『スリル博士』も『キャプテンKen』も小学生の頃に少年サンデー誌で読みました。どちらも面白かった。
 火星を舞台にした『キャプテンKen』は連載の終盤に、キャプテンKenの正体は誰でしょうという、正解者には抽選で手塚先生のサイン入り色紙があたる懸賞クイズがありました。
 SFを読みなれた今なら簡単にわかりますが、当時小学生の私は懸命に考えましたがわからず、あの結末にはあっと驚いた覚えがあります。今から思うと、それがセンス・オブ・ワンダーという感覚だったのでしょうね。
by 山本孝一 (2021-10-10 11:41) 

高井 信

 うわ、連載時に!!!
 面白かったと聞くと、さらに読みたくなりますね。いまはまだ『ぼくの孫悟空』第1巻を読み終えたところですが、続きはあと回しにて、『スリル博士』『キャプテンKen』を読もうかしらん。
by 高井 信 (2021-10-10 12:16) 

高井 信

『ぼくの孫悟空』はあと回しにして『スリル博士』を読みました。SFというよりも少年探偵ものですね。250ページもない本ですが、数多くの事件が収められています。(最後のエピソード以外は)あっという間に解決。物足りない面もありますが、充分に楽しませてもらいました。
「少年サンデー」創刊号(1959年3月発行)に掲載された作品と聞くと、なんだか感慨深いものがあります。
 次は『キャプテンKen』を読むつもりです。
by 高井 信 (2021-10-12 07:53) 

高井 信

『キャプテンKen』読了。いやあ、面白かった。
『ぼくの孫悟空』の続きは、さらにあと回しにして、次は『白いパイロット』を読みます。
by 高井 信 (2021-10-17 10:53) 

高井 信

『白いパイロット』読了。これも面白かったです。
 で、次は『Dr.キリコ~白い死神~②』を読むことにしました。とりあえず最初のエピソード(第7話)を読んだところ、おお、これは面白い。全巻読みたい気持ちがふつふつと。
by 高井 信 (2021-10-22 08:03) 

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