TVドラマ『日本沈没』
TVドラマ『日本沈没』をだらだらと観ています。1974年10月から翌年3月放送。『猿の軍団』と全く同じ期間に(しかも同じ曜日に、時間帯としては連続して)放送されていたとのこと(←記憶なし)。『猿の軍団』はよく観ていたと思いますが、『日本沈没』は観ていた記憶が薄いです。もしかしたら家族の誰かが別の番組を観ていたのかもしれません。いまと違って、テレビは一家に1台の時代ですからね。
あのときから40年が経ち、初めて最初から観ているわけです。まだ途中ですけれど、いやいやこれは……(笑)。地震のシーンがなければ、流れている物語は昼メロそのもの。好きだの嫌いだの、うっとうしいし、小悪党が自分の利益のため姑息な手段を弄します。また、恋人への思慕、家族愛や郷土愛が強すぎて、超絶無謀行動に出る人も頻出。皆さん、どうしてまた危険なほうへ行きたがるかなあ。正の走危性?(笑)
う~~~ん、なるほどね。SF狂いの高校生(当時)がこれを積極的に観ようとは思わなかったのもわかります。とはいえ、決してつまらないわけではなく、けっこう楽しく観ちゃってるんですよね。だんだんと昼メロやってる場合ではなくなっていくだろうという期待も持てます。
最後まで、だらだらと観ようと思っています。
【追記】2017年2月2日
小松左京・原作、一色登希彦・画『日本沈没(全15巻)』小学館・BIG SPIRITS COMICS(06~09)
2015-11-23 22:55
コメント(3)
中盤から昼メロ要素激減。小悪党もいつの間にか消えました。パニックシーンが劇的に増えていき……終盤はあれよあれよの展開。いやあ、面白い面白い。
最初から昼メロ要素をなくせばよかったのに……と思いましたが、そうすると映画『日本沈没』(1973年版)になっちゃいますね(笑)。同じものをふたつ作っても仕方ない。
ながら視聴ではありましたが、充分に楽しめました。
1973年版の映画は封切り時に観たし、その後もテレビのロードショーやDVDで何度も観ています。リメイク版は試写会で観たきりですが、DVDは買いましたので、いつでも観ることができます。今夜にでも観ようかなあ。
by 高井 信 (2015-11-25 09:58)
無性に一色登希彦のマンガ化『日本沈没』を読みたくなって、近所のブックオフへ。ある分だけ(全15巻中13冊)買ってきました。揃ってから読みます。
さいとう・プロ版のマンガは面白かったです。こちらはどうかな。
http://short-short.blog.so-net.ne.jp/2011-04-12
by 高井 信 (2015-11-25 15:14)
ようやく全15巻が揃ったので、読むことにしました。冒頭から緊迫したシーンの連続。ぐいぐい引きこまれますけれど、このテンションが15巻も続くと思うと、げっぷが出そうな気がします。
とりあえず第2巻まで読了。さてさて、日本はどうなっていくのでしょうか。
by 高井 信 (2017-02-02 14:38)