映画『血闘(スカラムーシュ)』
今日はDVDボックス『剣の勇者たち』より――これです。
この映画はDVDボックスを買ったときから観たいなと思っていました。
原作はラファエル・サバチニ。原作小説は『スカラムッシュ』改造社・世界大衆文學全集(28)、『スカラムーシュ』東京創元社・世界大ロマン全集(58)を持っていますが、読んでいないような気がします。
先ほど観終わりました。
簡単に言ってしまえば、親友を殺された主人公の復讐劇です。おお、私の大好物でありますね(嬉)。
主人公は(表面上は)軽薄な軟派者です。そんな主人公と復讐劇は相容れないような気もしますが、うまくブレンドされています。スカラムーシュというのは道化役のことのことなんですよね。主人公はスカラムーシュを隠れ蓑として剣の修業をしつつ、復讐の機会を伺うという展開。軽薄さ(←あくまでも表面上は)と復讐劇がマッチするわけです。もちろんラブロマンスもあり、そして最後は(意外な真相が明らかになるとともに)大団円。
いやあ、楽しかった! 大満足です。と同時に――原作小説、10代のころに読みたかったな、と。
【追記】
サバチニの本、うちにはほかに『海の鷹』改造社・世界大衆文學全集(30)があります。
この映画はDVDボックスを買ったときから観たいなと思っていました。
原作はラファエル・サバチニ。原作小説は『スカラムッシュ』改造社・世界大衆文學全集(28)、『スカラムーシュ』東京創元社・世界大ロマン全集(58)を持っていますが、読んでいないような気がします。
先ほど観終わりました。
簡単に言ってしまえば、親友を殺された主人公の復讐劇です。おお、私の大好物でありますね(嬉)。
主人公は(表面上は)軽薄な軟派者です。そんな主人公と復讐劇は相容れないような気もしますが、うまくブレンドされています。スカラムーシュというのは道化役のことのことなんですよね。主人公はスカラムーシュを隠れ蓑として剣の修業をしつつ、復讐の機会を伺うという展開。軽薄さ(←あくまでも表面上は)と復讐劇がマッチするわけです。もちろんラブロマンスもあり、そして最後は(意外な真相が明らかになるとともに)大団円。
いやあ、楽しかった! 大満足です。と同時に――原作小説、10代のころに読みたかったな、と。
【追記】
サバチニの本、うちにはほかに『海の鷹』改造社・世界大衆文學全集(30)があります。
2021-07-04 20:08
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