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「“復活の日”の衝撃〜コロナ“予言の書”〜」

 昨日放送されたNHK BSプレミアム『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』の「“復活の日”の衝撃〜コロナ“予言の書”〜」を観ました(→番組サイト)。
 この記事ほかでも書いていますように、私は『復活の日』が大好きです。コロナ禍中、映画『復活の日』も観ました(→この記事)。この映画を観るのは、もう何度目でしょうか。何度観ても面白いです。
 最初に登場したナビゲーター・松嶋菜々子さんが手にしている『復活の日』は日本SFシリーズ版(初刊本)で、豊田有恒さんが手にしていたのは日本SFノヴェルズ版(私が初めて読んだ版)。いやもう、見ているだけで嬉しいですね。
 で、番組の内容は――
 コロナによって企画された番組ではありましょうけれど、『復活の日』メインながら『日本沈没』にもスポットが当てられています。これはコロナ特番というより小松左京特番ですね。いやあ、素晴らしい!
 観終わって、この本を書棚から取り出してきました。
◎小松左京『小松左京の大震災'95』毎日新聞社(96)
『日本沈没』のけじめとして書かれた本と言ってもいいでしょう。いま、小松左京さんがご存命であったなら、『復活の日』のけじめをつけるべく奔走されていたに違いありません。
小松左京の大震災'95.jpg
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