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みなとまちブックフェア

 本日開催、「みなとまちブックフェア」に行ってきました。右下のチラシをご覧ください(画像クリックで拡大)。
 私の目的は3つ――古本市、トーク「古本屋めぐりの楽しみ」、そして「怖~い本の部屋―怪奇・妖怪・幽霊―」です。
 朝9時前に家を出、10時ちょうどに会場着。
 まずは古本市(おもに一箱古本市)です。残念ながら、あまり本の数は多くなく、買ったのは1冊だけでした。
◎堀江卓『天馬天平』虫コミックス(72)
 懐かしいですねえ、堀江卓。このマンガ自体は知りませんが、何も買わないのは淋しいし、100円だったし……。
チラシ.jpg 古本市の片隅には妖怪同人誌を販売しているブースもありました。ここでも何も買わないのは淋しいので――
◎「妖怪写真集 百鬼夜行の第五巻」怪作戦(13)
 人間が妖怪の形態模写をした写真集です。アホな企画ですなあ(笑)。←誉めてます。
 どでかく「禁・無断アップロード」と書かれています(笑)が、まあ、表紙だけならOKでしょう。
天馬天平.jpg 妖怪写真集.jpg
 続いては、会場2階で催されている「怖~い本の部屋―怪奇・妖怪・幽霊―」へ。
 薄暗い階段を上がっていくと、会場を指し示す矢印がありました。会場は真っ暗。暗い会場を懐中電灯で照らしながら妖怪画や本を見て歩くという趣向です。係の方にフラッシュ撮影の許可を得ました。
 下の写真は、左が会場前に貼られていたチラシ(矢印付き)。右が会場ほぼ全景。
怖~い本の部屋.JPG 全景.JPG
 向かって左の壁には、このような妖怪画が貼られています。
妖怪画01.JPG 妖怪画02.JPG
 右の壁には、怪奇小説や妖怪の本がずらり。うちの書棚に並んでいる本もいっぱいあり、嬉しくなってしまいます。
本01.JPG 本02.JPG
 あ、そうそう。昨年出たばかりのシュオッブ『吸血鬼』もありました。(上の右の写真の中央です。隣は懐かしの「幻想と怪奇」誌)。
 フロアにも本や妖怪画が展示されています。壁の展示物に見入っていて、蹴飛ばしそうになりました(笑)。
本03.JPG フロア.JPG
 そんなこんなで暗黒空間を堪能し、残るはトーク「古本屋めぐりの楽しみ」なのですが、実は……。
 朝、すでに話者の鈴木創さん(古書店「シマウマ書房」店主/『なごや古本屋案内』の編著者)と会い、挨拶していたのですよね。そこで「トーク、楽しみにしています」と言ったところ、「来ないでくれ」と懇願されまして(笑)。
 最初、冗談かと思ったのですが、どうやら本当に困るらしく、嫌がらせをする気もないので、トークを聴くのは諦めました。まあ確かに、私みたいな人間が会場にいたら話しにくいかもしれませんが(笑)。
 ともあれ、「怖~い本の部屋」が楽しかったので、充分に満足。会場をあとにしましたが、この時点でまだ11時前。
 当然、まっすぐに帰宅するわけもなく……(笑)。
 収穫報告は明日にでも。
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