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文庫の帯

 あ。2日も記事を更新していない。訪れてくれる方々に申しわけないなあ。
 ということで、ほよほよと考え――

 帯が欲しいがゆえに、本自体は持っているのにダブりを承知で買ってしまうことがあります。先月は、そんな本を3冊も買いました。
◎ジョルジュ・ランジュラン『蝿』ハヤカワ文庫NV(86)
 この記事にも書きましたが、私は映画『ザ・フライ』が大好きです。言うまでもなく、早川書房〈異色作家短篇集〉も大好き。
 本書は〈異色作家短篇集〉で唯一の文庫化。さらには、帯には大好きな映画『ザ・フライ』のスチール付き! こんな本が50円で売られているのを見たら、買うしかありません。
 思い返せば、この本はなかなか見つかりませんでした。私が帯欠本を買ったのは、忘れもしません。三宮の巨大古本屋・万陽書房のオープン初日。書棚に並んでいるのを見たときは嬉しかったですねえ(200円)。その万陽書房もいまはなく……。時の流れを感じます。
◎長島良三編『クリスマス・ストーリー集1 贈り物』角川文庫(78)
◎長島良三編『クリスマス・ストーリー集2 クリスマスの悲劇』角川文庫(78)
 ショートショート・アンソロジー。これも入手するのに時間がかかりました。以前から所有している本の購入価格は100円と105円。プレミアがつくような本ではないのですが、なかなか売っていなかったのです。ダブりを承知で買った帯付は各100円。こんなのを見たら買うよね。>同病の皆さん。
蝿.jpg 贈り物.jpg クリスマスの悲劇.jpg
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