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『SF・科学ファンタジー句集』

 天瀬裕康さんから編著『SF・科学ファンタジー句集』渓水社(13)を送っていただきました。ありがとうございます。
 天瀬さんは今年5月には『SF・科学・ファンタジー短歌集』、4月には『ロボットたち』、さらに、ブログには書きませんでしたが、昨年末には『峠三吉バラエティー帖―原爆詩人の時空における多次元的展開―』渓水社(12)も上梓されています。このご活躍ぶりには、言葉は悪いですけれども、呆れてしまいます。
 短歌集に続いて、今回は俳句集です。解説、ご自身の実作、ほかの方々の作品という構成は短歌集と同じですね。
 諸作にはSFに対する愛情が溢れていて、読んでいると嬉しくなってきます。
SF・科学ファンタジー句集.jpg 峠三吉バラエティー帖.jpg SF川柳傑作選.jpg
 偶然なんですが、今日は午前中、『SF川柳傑作選』徳間書店(87)を読み返していました。SF作家や落語家たちによる川柳大会(座談会形式)をまとめた本です。もちろん俳句と川柳は似て非なるものですが、シロートの私から見れば、ほとんど同じ(苦笑)。
 不思議な偶然に驚きつつ、楽しく読ませていただきました。
コメント(3) 

コメント 3

北原尚彦

 わたしも天瀬さんの活躍ぶりに(良い意味で)呆れておったところです。
 本を並べていて気づいたのですが、4冊とも異なる「SF作家クラブ50年」マークが帯に使用されています。
 まさか天瀬さん、ひとりでマークをコンプリートするつもりじゃ……。
by 北原尚彦 (2013-07-08 16:18) 

山本孝一

天瀬さんに、はじめてお目にかかったのが大阪でのSF大会だったか。
それから、もう40年以上たちます。
その時でも、「おじさん」という感じでした。
いま、おいくつなんだろう。
お元気ですねぇ。うらやましい。

by 山本孝一 (2013-07-08 19:58) 

高井 信

 北原さん。
 現在、来年1月の刊行に向けて評論を執筆中だそうです。
 これがまた、北原さんや私のストライク・ゾーン! の模様。
 めちゃ楽しみです。

 山本さん。
 1931年生まれですから……。
 ほんと、異様にパワフルですよね。
 前にも書きましたが、私はお会いしたことないんですよ。会って、あやかりたいものです。
by 高井 信 (2013-07-08 20:09) 

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