SSブログ

映画『メタルマン』

 映画『メタルマン』を観ました。
メタルマン.jpg ジャケット.jpg
 ジャケットの紹介文を読んで――
 ほお。すっごい機能を持つ戦闘用マスクですか。
 私の脳裡に閃いたのはマンガ『エリート』でした。平井和正・作/桑田次郎・画。
 もちろん、こういったマスクが『エリート』の専売特許でなく、類似作品は山のようにあることは承知しています。懐かしいところでは『パーマン』のヘルメットもそうですよね。
 でも私は『エリート』が大好きなんですよ。これまでに何回読んだことか。以下の書影はソノラマ漫画文庫(77)です。第1巻の表紙は戦闘服を着た滝竜太郎(エリートの1人)。桑田次郎のデザイン、どうしてこんなにカッコいいんでしょ。
エリート1.jpg エリート2.jpg エリート3.jpg
 それはともかく――
 わくわくしてDVDをプレイヤーにセットしたんですが……。
 えー? これが2008年の映画? ひと昔前の特撮ヒーローものと大差ないという印象です。「学生の自主制作映画だよ」と言われても、「そっか。それなら仕方がないな」と思ってしまうようなクォリティー(苦笑)。
 ネットで調べてみたところ、映画『アイアンマン』の便乗作品と判明しました。なるほど~。とはいえ『アイアンマン』を観たことがないので、あんまりよくわからないのですが(笑)。
 お口直しに『パーマン』を観ることにしました。モノクロ! 懐かしすぎます。

コメント(1) 

コメント 1

なっち

はじめまして。わたしも「エリート」は大好きです。
竜太郎やアイアンマンも使ういわゆる「スーパー戦闘服」って、数えきれないほどの作品に登場しますよね。その中でも、竜太郎の戦闘服は、デザインも機能もずば抜けて優れていると思います。あんなに設定の凝った戦闘服って、現代の映画でもあまり見ない気がします。
戦闘服もすごいですが、個人的にはダンガーも「エリート」の魅力の一つだと思います。彼ほど悪を極めたワルモノって、そうそういないですよね。後に桑田次郎の絵柄も変わっていき、「カワリ大いに笑う!」に登場するスタムイコフ少佐のような、ビジュアル的にも性格的にもあまり悪を感じない桑田悪役が登場するようになっていったこともあり、エルケーニッヒ・ダンガーは今ではとても貴重な悪役キャラだと思います。
長文失礼いたしました。
by なっち (2014-04-19 00:12) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。