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映画『牛頭』

 友人に、「ゴズという映画を知っているか」と問われました。
「ゴズ?」聞いたこともありません。だいたい、ゴズって何?
「牛の頭と書く。監督は三池崇史」と聞いても、知らないものは知りません。さらに友人は、「名古屋人なら観ておくべき」と言います。
 気になりますよねえ。
 そんなわけで、『極道恐怖大劇場 牛頭GOZU』です。



 なるほど~。「名古屋人なら観ておくべき」とは、こういうことでしたか。いやはや、参りました(苦笑)。
「極道恐怖大劇場」なんてタイトルにありますが、極道映画のようで、ホラー映画のようで、しかし実はナンセンスなギャグ映画。う~~ん、なんとコメントすべきか……。困ってしまいますが、こういうアホらしいのは好きですね。面白かったです。ただ、名古屋のシーンが長すぎるような気がして、その点が残念。異常な名古屋(←もちろんフィクションです!)をアピールするのに必要な時間かもしれませんが、結果として2時間オーバーの映画となり、ちょっと疲れます。
 最初の15分と最後の30分、すごいよ~。あと、エンディングのテーマも(笑)。
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