『漫画家 この素晴らしき人たち』
今朝の記事の続きです。昨日買った古本を、もう1冊。
◎山本和夫『漫画家 この素晴らしき人たち』サイマル出版会(97)
帯を大きな画像でアップしますと――
おおっ、境田昭造!
この記事にも書きましたように、私は境田昭造の名をつい最近知ったばかりです。この名前に惹かれ、ちょっと立ち読みしてみたら、これが興味深い内容。
著者は「週刊漫画サンデー」の元編集者だそうで、編集者から見た漫画家の姿が描かれています。境田昭造以外にも、気になる漫画家が何人も採り上げられていて、これはもう、買うしかないですね。
境田昭造に関しては――
> 境田昭造さんといっても、かつてのよほどの漫画ファンでないと記憶にないかもしれない。五十代の方なら、あるいは漫画を見て、そうだそうだ、こんな漫画があった、こんな漫画家がいた、なつかしいなあと、思いだしてくれる人もいるだろう。
と書かれています。この本が出版されたのは1997年――つまり15年前ですから、「五十代の方なら」という箇所は現在は「六十代後半の方なら」となるのでしょう。私が知らなかったのも当然なのでした。
この本によって境田昭造の素顔を垣間見られたような気がして、嬉しかったです。
この本の巻頭を飾るのは小島功です。
境田昭造の記事のコメント欄で、私は「小島功は私も好きです。特に『孤島ナンセンス』は大好き。いずれブログで採り上げるかも」と書きました。『孤島ナンセンス』奇想天外文庫(76)は孤島を舞台にした8コマ漫画集で、まさに大傑作と思います。
代表作は『ヒゲとボイン』エンターブレイン(04)でしょうか。これも傑作ですね。
◎山本和夫『漫画家 この素晴らしき人たち』サイマル出版会(97)
帯を大きな画像でアップしますと――
おおっ、境田昭造!
この記事にも書きましたように、私は境田昭造の名をつい最近知ったばかりです。この名前に惹かれ、ちょっと立ち読みしてみたら、これが興味深い内容。
著者は「週刊漫画サンデー」の元編集者だそうで、編集者から見た漫画家の姿が描かれています。境田昭造以外にも、気になる漫画家が何人も採り上げられていて、これはもう、買うしかないですね。
境田昭造に関しては――
> 境田昭造さんといっても、かつてのよほどの漫画ファンでないと記憶にないかもしれない。五十代の方なら、あるいは漫画を見て、そうだそうだ、こんな漫画があった、こんな漫画家がいた、なつかしいなあと、思いだしてくれる人もいるだろう。
と書かれています。この本が出版されたのは1997年――つまり15年前ですから、「五十代の方なら」という箇所は現在は「六十代後半の方なら」となるのでしょう。私が知らなかったのも当然なのでした。
この本によって境田昭造の素顔を垣間見られたような気がして、嬉しかったです。
この本の巻頭を飾るのは小島功です。
境田昭造の記事のコメント欄で、私は「小島功は私も好きです。特に『孤島ナンセンス』は大好き。いずれブログで採り上げるかも」と書きました。『孤島ナンセンス』奇想天外文庫(76)は孤島を舞台にした8コマ漫画集で、まさに大傑作と思います。
代表作は『ヒゲとボイン』エンターブレイン(04)でしょうか。これも傑作ですね。
2012-02-09 17:21
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