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『わたしのポケットユーモア集』

 昨夜の記事の続きです。
 古本を3冊紹介しましたが、古本屋で買った本はこれだけはありません。M,R.ナビィード『わたしのポケットユーモア集《世界おもしろ小話》』という本も購入(カバーには《世界おもしろ小話》としか書かれていませんが、正確なタイトルは『わたしのポケットユーモア集《世界おもしろ小話》』です)。いちおう奥付はあるものの、「個人出版」と堂々と(笑)書かれているだけで、発行日の記載はありません。
 似たようなタイトルの本は持っているような気がして、たぶん同じ本と思ったのですが、何か違うような気がするし、105円だし(笑)……と購入しました。今朝、書棚から「似たような本」――H・E・シュタイン編『わたしのポケットユーモア集《世界おもしろ小話》』を取り出してきて、2冊を比較。「似たような」ではなくて、同じタイトルでしたね。こちらも奥付には「個人出版」とあり、発行日の記載はありません。
 カバーをご覧に入れますと――
カバー(ナビィード).jpg カバー(シュタイン).jpg
 ぴらっとカバーを取ると――
本体.jpg 本体(裏).jpg
 そんでもって、扉は――
扉(ナビィード).jpg 扉(シュタイン).jpg
 はい。タイトルだけではなくて、内容も全く同じ本でした。
 ナビィード著のほうが一回り小さく、となると、先に発行されたシュタイン編の売れ残りを加工して再出荷――と考えがちですが、それは違います。紙質も全然違うし、明らかに新たな版なのです。
 サンプルとして、118~119ページをご覧に入れます。
サンプル(ナビィード).jpg サンプル(シュタイン).jpg
 全く同じ本が片やM,R.ナビィード著で、片やH・E・シュタイン編ですか。よくわからないですねえ。
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