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ハヤカワSF文庫

 大熊宏俊さんがこんなことを書くものですから、ついついハヤカワ文庫を収納している本棚に足が向かってしまいました。
 この記事にも書きましたが、もともと私はE・R・バローズの〈火星シリーズ〉からSFの世界に足を踏み入れた人間です。当然のことながら、ちょうどそのころ創刊されたハヤカワSF文庫(のちにハヤカワ文庫SF)を読み耽りました。現在では海外SFの総合的な文庫になっていますが、創刊してしばらくは、スペース・オペラやヒロイック・ファンタジーがメインの文庫だったんですよ。
 いやもう、とにかく楽しかったですね。背を眺めているだけで当時のことが思い出され、わくわくしてしまいます。
 この懐かしさを共有していただこうと、スペース・オペラやヒロイック・ファンタジーが並んでいるあたりを写真に撮りました。(画像をクリックすると、拡大表示)
 タイムスリップしていただければ幸いです。
ハヤカワSF文庫.JPG
コメント(4) 

コメント 4

大熊宏俊

おお壮観! 眼福です~(^^) いいですねえ。それによく整理なさっていますね。(いつも思っていたのですが)リファレンス性が高いのも納得です。
by 大熊宏俊 (2010-12-29 19:14) 

高井 信

 お楽しみいただけて、よかったです。
 文庫本はだいたい整理できていて、すぐに取り出せる状態になっていますけれど、ほかの本(ショートショートの資料以外)はカオスです。ちゃんと整理しないといけないとは思っているのですが、なかなか……。
by 高井 信 (2010-12-29 21:08) 

雫石鉄也

ほんと壮観ですね。
私の本棚は、阪神大震災でぐちゃぐちゃになって、その後16年、量は減りましたが、震災直後と同じような状態です。
by 雫石鉄也 (2010-12-29 22:07) 

高井 信

 私も阪神大震災では大きな被害を受けました。当時は三宮(震度7地帯)まで徒歩10分のあたりに住んでいたのですよ。これらの本は実家に置いてあったため、被害を免れました。
 現在はショートショートの資料として買う本が多いんですが、このころは読みたいから、ただそれだけの理由で買っていましたね。
 SFファンとして、最も幸せな時期だったと思います。
by 高井 信 (2010-12-29 23:32) 

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