映画『バルカン超特急』
映画『バルカン超特急』を観ました。1938年のイギリス映画。ヒッチコック監督作品。
『バニー・レークは行方不明』では保育園で子どもが消えます。『フライトプラン』では飛行機内で子どもが消えます。で、『バルカン超特急』では列車内で老婦人が消えます。それぞれ、序盤から中盤にかけての展開は似ていますが、中盤以降は、そしてもちろん真相も全く違います。
いずれも楽しめましたけれど、この3作品のなかでは『バニー・レークは行方不明』がベスト――というか、最も私好みでした。論理的な、きっちりとしたミステリ映画よりも、サイコ要素がある映画のほうが好きなんですよね。
この映画を強烈に勧めてくれた友人に感謝です。
2016-10-09 22:14
コメント(2)
『バニー・レークは行方不明』観ました。面白かったです!
記事にも書かれていましたが、行方不明になるまで娘が一度も画面に登場してこないというのが一段と深いなあと。
脇役もみんな怪しげで、すごい映画でした。とくに大家のねっとりした気持ち悪さが……。
出会いのきっかけを作っていただきありがとうございました!
by 清水孝俊 (2016-10-25 16:15)
おお、ご覧になりましたか。
楽しんでくださったようで、ブログに書いた甲斐がありました。
私は映画に関してはシロートですから、まだまだ知らない傑作がたくさんあると思います。お楽しみはこれからだ、ですね。
by 高井 信 (2016-10-25 18:46)