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「Hard SF Laboratory」142号

「Hard SF Laboratory」142号が届きました。石原藤夫さん、いつもありがとうございます。
HSFL142号.jpg 今号で創刊34年が終わり、次号から35年目にはいるとのこと。私が入会させていただいたのはいつだったか。さっぱり覚えていませんが、ずいぶん前であることは確かです。
 それにしても34年ってすごいですね。その長き間、季刊のペースを崩さずに、きっかりと年に4冊の刊行を続けているSF同人誌! しかも内容は面白いという……まさに偉業であり、異形であろうと思います。
 今号は、ふだんにも増して森田裕さんが大活躍。連載「コレクターの本棚から」第14回に加えて、デイヴィッド・H・ケラーの翻訳を2編。これからたっぷりと楽しませていただきます。
 石原さんの大活躍は毎度のこと。現在、「惑星シリーズ」のショートショートを連載中ですが、その連載が終わったあとは――
>惑星シリーズ以外の掌編をあちこち捜して連載しようと思います。
 おお! 楽しみ!

 私の「日本ショートショート出版史・覚え書き」は連載5回目です。1975年まで来ました。1974年にはネオ「NULL」も創刊。私たち世代がショートショート界に登場するのも、もうすぐです。
 しかしこのタイトル、確かに連載を始めたときには「覚え書き」だったのですが、もはや覚え書きではなくなってしまいましたね。
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