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映画『宝島』

宝島.jpg スティーヴンソン原作の古い映画、3本目は『宝島』(1950年)です。原作は言うまでもなく、冒険小説の大傑作。子ども向けにも数多く翻訳出版されており、私も小学生のころ、胸を躍らせて読んだものです。
 私が初めて完訳を読んだのは、安田均さんとの共作長編『果てしなき宝島』富士見ファンタジア文庫(96)を書いたときで――って、うわ、あれから20年近く経っているのですか(驚)。
 まあ、原作が出版されたのは1883年で、映画が公開されたのは1950年。それを考えると、20年なんて一瞬かもしれないですね(笑)。
 そんな、まさに古典と言ってもいい映画ですが――いや、古典だけに、と言うべきでしょうか、いま観ても充分に面白い。
 名作と思います。小説も映画も。
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