宮崎惇さんの新刊!
友人のツイッターを読みに行ったら――
うぎゃああ!
これまでにも何度か書きました(→こことかこことか)ように、宮崎さんは私にとって特別な存在なのです。
どんなラインナップなんだろ。未収録短編集だといいな。んで、SF短編集だったら最高! それと、未完に終わったけれど、「日本ロスト・ワールド」シリーズも収録されると嬉しいな。そういえば「大江戸」シリーズって、まとまってなかったよなあ。
頭のなかに妄想が広がります。
うちにある、確か未収録だったような気がする作品を取り出してきました。懐かしいよ~。
【追記】6月1日
宮崎さんの私家版は以下の通り。(コメント欄参照)
『二十一世紀失楽園』1961年
『金毛九尾秘譚』1968年
『空想科学小説の諸相』1972年
『真田忍者伝 宮崎惇遺稿集』さがらブックス/1996年
上の2冊は所有しておらず、以前にネットで拾った書影を使いました。正確な判型がわからないため、『空想科学小説の諸相』に合わせています。
うぎゃああ!
これまでにも何度か書きました(→こことかこことか)ように、宮崎さんは私にとって特別な存在なのです。
どんなラインナップなんだろ。未収録短編集だといいな。んで、SF短編集だったら最高! それと、未完に終わったけれど、「日本ロスト・ワールド」シリーズも収録されると嬉しいな。そういえば「大江戸」シリーズって、まとまってなかったよなあ。
頭のなかに妄想が広がります。
うちにある、確か未収録だったような気がする作品を取り出してきました。懐かしいよ~。
【追記】6月1日
宮崎さんの私家版は以下の通り。(コメント欄参照)
『二十一世紀失楽園』1961年
『金毛九尾秘譚』1968年
『空想科学小説の諸相』1972年
『真田忍者伝 宮崎惇遺稿集』さがらブックス/1996年
上の2冊は所有しておらず、以前にネットで拾った書影を使いました。正確な判型がわからないため、『空想科学小説の諸相』に合わせています。
2015-05-31 22:58
コメント(12)
日下さんご本人のコメントによると、私家版をすべて収録する予定だそうです(1冊見つからないとか…)。何はともあれ、楽しみです!
by 尾川 健 (2015-06-01 21:38)
尾川くん、情報をありがとうございます。
私家版すべてですか!
つまり――
『二十一世紀失楽園』1961年
『金毛九尾秘譚』1968年
『空想科学小説の諸相』1972年
『真田忍者伝 宮崎惇遺稿集』さがらブックス/1996年
この4冊ですね。それはすごい!!!!
発行されるのがますます楽しみになってきました。
あ、そうだ。
記事本文に4冊の書影をアップしましょう。2冊は所有しているもの、あとの2冊は以前にネットで拾ったものです。
by 高井 信 (2015-06-01 22:15)
不勉強で、宮崎惇さんの名前は存じ上げないと思っていたのですが、
著作リストを拝見して思わず声を上げてしまいました。
あの『聖マッスル』の原作者の方だったのですね。
俄然気になってきました、出会いの機会を与えていただきありがとうございます!
by 清水孝俊 (2015-06-02 22:54)
もしかすると宮崎さんの最もよく知られている作品は『聖マッスル』かもしれませんね。異様な迫力に満ちたマンガでした。
拙ブログで宮崎さんに興味を持っていただけるなんて、とっても嬉しいです。
もしこれから宮崎さんの作品を読まれるのでしたら、まずは『魔界住人』をお勧めします。
by 高井 信 (2015-06-03 08:45)
少年マガジンだか少年サンデーに連載されていたジュビナイル「ミスター・サルトビ」読んでた記憶があります。
あれも、確か、宮崎さんだったのではないですか?
by 雫石鉄也 (2015-06-03 09:03)
雫石さんは宮崎さんというと『ミスターサルトビ』なんですね。(以下のコメント欄)
http://short-short.blog.so-net.ne.jp/2009-07-20
宮崎さんは面白いSFをたくさん書かれています。SFファンでしたら、ぜひ。
小説以外でも、原作を担当したマンガ『豹マン』も大好き。
なんだか読み返したくなってきました。
by 高井 信 (2015-06-03 11:30)
さっそく『魔界住人』を注文してみました、
楽しみです!
by 清水孝俊 (2015-06-03 20:58)
おお、それは!
『魔界住人』は1972~73年に雑誌連載されました。私が読んだのは1975年です。ほとんどリアルタイムと言っていいでしょう。
あれから40年、はたして現在の目で見たらどうなのか。お勧めはしたものの、いささか不安はあります。
清水さんの好みに合うと嬉しいのですが……。
by 高井 信 (2015-06-03 21:50)
宮崎惇さんの私家版をすべて収録するという企画には驚きました。
私は「魔界住人」(双葉新書)と「少年神兵」(この本は高井さんから頂きました)しか持っていませんが、この本は楽しみです。
高井さんが熱望しておられる斎藤哲夫作品集もどこかで企画されるとうれしいのですが。
私は「砂漠の幽霊船」の真城昭さんの作品もまとめて読みたいものです。
by 山本孝一 (2015-06-05 09:11)
私も驚きました。で、それ以上に嬉しいです。
>「少年神兵」(この本は高井さんから頂きました)
あ、山本さんに差し上げましたか。2冊あったのに1冊しかないなあ、どうしたのかなあと思っていました(笑)。
>高井さんが熱望しておられる斎藤哲夫作品集もどこかで企画されるとうれしいのですが。
私に言わせれば、どうしてどこも企画しないのか、それが不思議です。
>私は「砂漠の幽霊船」の真城昭さんの作品もまとめて読みたいものです。
わ。懐かしい! 「砂漠の幽霊船」は新「NULL」2号が初出。私も同じ号にショートショートが掲載されています。拙作との、あまりのレベルの違いに愕然としたことを覚えています。選者の眉村卓さんもベタボメでしたね。
真城昭作品集、私も読みたいですが、1冊分の作品があるのかしらん。
by 高井 信 (2015-06-05 14:09)
『魔界住人』読みました、面白かったです。
文章が読みやすく、かつ重厚で、
とても好みでしたので、作品世界に没入することができました。
スケール感と共に、登場人物の心情が、
いきいきと伝わってくるところも魅力でした。
まったく古びていないと思いますよ。
今後古本屋などでチェックしていきたいです、
ご紹介ありがとうございました!
by 清水孝俊 (2015-06-08 20:54)
ご報告をありがとうございます。
>まったく古びていないと思いますよ。
嬉しいお言葉です。
>今後古本屋などでチェックしていきたいです、
ソノラマ文庫で出ていた少年SFもお勧めです。原作を担当したマンガでは『豹マン』が好き。
by 高井 信 (2015-06-08 22:15)