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Big Bird Novelsのアンソロジー

 石川喬司・伊藤典夫編『夢の中の女 ロマンSF傑作選』ベストブック社・Big Bird Novels(76)が気になり、書棚チェック。すぐに見つかり、ついでに、一緒に並んでいた2冊も取り出してきました。
 山村正夫編『死体消滅 戦慄ミステリー傑作選』ベストブック社・Big Bird Novels(76)
 中島河太郎編『血染めの怨霊 怪奇傑作選』ベストブック社・Big Bird Novels(76)
夢の中の女.jpg 死体消滅.jpg 血染めの怨霊.jpg
 いやあ、いいアンソロジーだなあ。懐かしいなあ。
 Big Bird Novelsのアンソロジーはほかにも出ていたような気がします。
 ネット検索しましたら、ここに――

 死体消滅<戦慄ミステリー傑作選> 山村正夫・編 1976年
 夢の中の女<ロマンSF傑作選> 石川喬司、伊藤典夫・編 1976年
 処刑者消失<法廷ミステリー傑作選> 日影丈吉・編 1976年
 殺人出世<異色本格ミステリー> 山村正夫・編 1976年
 ハードボイルド傑作選1 中島河太郎・編 1976年
 血染めの怨霊<怪奇傑作選> 中島河太郎・編 1976年
夢の中の女(文庫).jpg
 とありました。1976年に集中して発行されたのですね。
 6冊中、私が買ったのは3冊。この選び方からも、私の嗜好がわかります(笑)。当時の私は、こういったアンソロジーによって読書の幅を広げていったのでした。

 これらのうち、『夢の中の女』はのちに旺文社文庫で再刊されています(1984年)。ほかの5冊はどうなんでしょ。
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