「CORE」
石原藤夫さんの作られたSFファンジン画像集を楽しんでいます。
画像集には(全冊ではありませんが)「CORE」も収録されています。その昔、荒巻義雄が中心となって発行していたファンジンです。コアクラブ(正式名称は北海道SFクラブ)発行。
創刊号(1965年2月10日発行)~第11号(1967年1月30日発行)は冊子形態で発行。5年間の休眠ののち復刊。第12号(1972年2月10日発行)~第14号(1972年8月10日発行)はペラ1枚。第13号の裏は「犬神明後援会新聞」創刊号(発行所/コアクラブ)、第14号の裏は「招き熊 北海道SF大会 協賛新聞」創刊号(発行所/イスカーチェリクラブ)です。15号以降が発行されているか知りません。
荒巻義雄はおもに「荒巻邦夫」名義で活動しています。この名前は私にとっても以前から馴染み深いものです。特に深く考えることなく、「荒巻義雄の本名は邦夫なんだな」と思っていました。ところが……。
ふと思い立って「CORE」のことをネット検索していましたら――
え? 荒巻義雄の本名は義雅?
そこらじゅうに、そう書かれているではありませんか。
ウッソー。
書棚を見回し、目についた東雅夫&石堂藍編『日本幻想作家事典』国書刊行会(09)を見ましたら――
>本名邦夫、後に義雅と改名。
あらら、そうだったのですか。ぜーんぜん知りませんでした。
古くからのSFファンの多くは、私と同じく「ウッソー」ではないでしょうか。
そう思って、記事を書くことにした次第です。
* * *
処女出版『白壁の文字は夕陽に映える』ハヤカワSFシリーズ(72)+いただいたサイン
処女長編『白き日旅立てば不死』早川書房・日本SFノヴェルズ(72)
超傑作長編『神聖代』徳間書店(78)+いただいたサイン
SF自選集『ある晴れた日のウイーンは』カイガイ出版(78)
ほんと、面白かったです。懐かしい!
画像集には(全冊ではありませんが)「CORE」も収録されています。その昔、荒巻義雄が中心となって発行していたファンジンです。コアクラブ(正式名称は北海道SFクラブ)発行。
創刊号(1965年2月10日発行)~第11号(1967年1月30日発行)は冊子形態で発行。5年間の休眠ののち復刊。第12号(1972年2月10日発行)~第14号(1972年8月10日発行)はペラ1枚。第13号の裏は「犬神明後援会新聞」創刊号(発行所/コアクラブ)、第14号の裏は「招き熊 北海道SF大会 協賛新聞」創刊号(発行所/イスカーチェリクラブ)です。15号以降が発行されているか知りません。
荒巻義雄はおもに「荒巻邦夫」名義で活動しています。この名前は私にとっても以前から馴染み深いものです。特に深く考えることなく、「荒巻義雄の本名は邦夫なんだな」と思っていました。ところが……。
ふと思い立って「CORE」のことをネット検索していましたら――
え? 荒巻義雄の本名は義雅?
そこらじゅうに、そう書かれているではありませんか。
ウッソー。
書棚を見回し、目についた東雅夫&石堂藍編『日本幻想作家事典』国書刊行会(09)を見ましたら――
>本名邦夫、後に義雅と改名。
あらら、そうだったのですか。ぜーんぜん知りませんでした。
古くからのSFファンの多くは、私と同じく「ウッソー」ではないでしょうか。
そう思って、記事を書くことにした次第です。
* * *
処女出版『白壁の文字は夕陽に映える』ハヤカワSFシリーズ(72)+いただいたサイン
処女長編『白き日旅立てば不死』早川書房・日本SFノヴェルズ(72)
超傑作長編『神聖代』徳間書店(78)+いただいたサイン
SF自選集『ある晴れた日のウイーンは』カイガイ出版(78)
ほんと、面白かったです。懐かしい!
2012-08-18 18:45
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