◎横山隆一『百馬鹿』奇想天外社(79)
定価15000円。発売時には手が出ませんでした(いまでもこの価格では手が出ませんけど)。
先日、
『横山隆一集』筑摩書房・現代漫画(70)を買いました。『百馬鹿』も収録されていて、それが目当てです。
その後、ふと思いついてネット古書店検索をしてみたところ、この奇想天外社版が手ごろな価格で売っているではありませんか。即注文、本日到着。
いやあ、この本が私の本棚に並ぶ日は来るとは……。嬉しい!
【追記】
『百馬鹿』と
『わたし いる』を書棚に収めました。『百馬鹿』の存在感がすさまじいです。
偶然にも高井さんと同じ時期に私も『百馬鹿』を古書店から購入しました。私も欲しかったのですが刊行当時は高くて手が手ませんでした。
月に一度ほど「日本の古本屋」というメールマガジンが来るので先日ふと思いついて検索してみたら、すぐに買えそうな手ごろな価格で売っていました。
横山隆一先生の献辞署名入りというのを買ったら、南××様という献辞とともに、横山先生の署名と印が押してありました。この署名本を古書店に売ったのはこの南××さんの遺族かなぁ。こんな漫画本はいらんわ……みたいな調子で。
横山隆一先生と言えば、私が子供の頃『デンスケ』という漫画の単行本が家にあり、小学生だった私は繰り返し読んでました。もう一度読みたいと思い検索してみたのですが、これは見つかりませんでした。「アカチバラチー」と叫ぶ女の子が出てきたりして面白かったなぁ。
ま『百馬鹿』が安く手に入ったのはうれしいです。
by 山本孝一 (2023-04-03 19:12)
おお、山本さんも! 15000円は手が出ませんよねえ。
それにしても、同じ時期にふたりともが「ふと思いついて」というのは面白いですね。ほんと、こんな価格で売っていたとは……。
『デンスケ』、ちょっと前に買った筑摩書房『現代漫画1 横山隆一集』に収録されています(約100ページ)。日本の古本屋では400円(送料別)から売っていますね。
>ま『百馬鹿』が安く手に入ったのはうれしいです。
同じく(嬉)。
by 高井 信 (2023-04-03 19:51)