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映画『絶叫する地球 ロボット大襲撃』


 映画『絶叫する地球 ロボット大襲撃』を観ました。1964年のイギリス作品。
 始まるや、いきなり人々がばたばたと倒れ、死んでいきます。何かの病原体? 毒ガス? あるいは有害な宇宙線? それとも……? そのとき隔離されていた人は無事らしい。
 おお、まるで『トリフィドの日』や『アンドロメダ…』(←どちらも大好き)のような発端ではないですか。これはそそられますねえ。ところが……。
 宇宙飛行士が歩いている? と思ったら、それはロボットで、助けを求めた人を瞬殺。その後、生き残った人間が続々と集結し……。でもって、死んだ人間がゾンビのように生き返って襲ってくるし……。とにかくストーリーがよくわからないですね。タイトルにしても、地球は絶叫しないし、ロボットが大襲撃するわけでもないし……。
 62分という短さだから最後まで観ましたが、もう少し長かったら途中でリタイヤしていたと思います。基本的にクラシックSF映画は好きなんですが、外れもありますね。
 もっとも、1964年の作品ということを考えると、ゾンビ映画の先駆としては評価できるかも。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の4年前ですから。
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