SSブログ

『愛人たち』

 今日は1日、どたばたどたばた、あちこちふらふら。
 昨日に引き続き、里中満智子退治。風呂上がりに『愛人たち(全3巻)』双葉文庫(96)を読み始めたのですが、数十ページ読んだところで飲みたくなって、中断。続きを読むのは明日以降にします。
 小説誌の女性編集者が主人公。担当作家と不倫関係になり、どろどろの世界に身を投じ……。昨日の『緋の階段』はファッション業界が舞台で、よくわからんし興味もなかったけれど、出版界なら興味津々(笑)。楽しめそうです。
愛人たち1.jpg 愛人たち2.jpg 愛人たち3.jpg
コメント(4) 

コメント 4

高井 信

 続きを読み始めました。
 どんどん主人公が変わっていきます。どうやら、さまざまな愛人のカタチを描くオムニバス長編のようです。いずれそれらが収斂していくのかな。
by 高井 信 (2018-01-03 19:52) 

高井 信

 1巻終了。収斂ではなくて、それぞれの愛人たちが錯綜しながら進んでいくストーリーでした。
by 高井 信 (2018-01-03 20:09) 

高井 信

 2巻終了。3組のどろどろが錯綜し、げっぷ出まくりです。こういうの、あんまり私には合わないかも。
 まあ、あと1冊ですから、最後まで読みます。
by 高井 信 (2018-01-03 20:42) 

高井 信

 読み終わりました。途中、あまりのどろどろに辟易しましたが、読み終わったいま、爽快な気分です。
 3組のどろどろ劇が展開されますが、中心となるのは女性編集者(のちに作家になります)と担当作家のどろどろ劇です。この作家がサイテーで、ほんと、いらいらして読んでいましたが、最後の最後、彼の妻が心のなかで言います。「あなたは誠実そうな仮面をかぶったいくじなしよ」――この言葉で、すっきりしました。
 よかったです。
by 高井 信 (2018-01-03 21:22) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。