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映画『エボラシンドローム~悪魔の殺人ウィルス~』


 昨夜、映画『エボラシンドローム~悪魔の殺人ウィルス~』を観ました。1996年製作の香港映画です。
 アウトブレイクもの(←好き)を期待して観始めて、いやまあ、アウトブレイクものではあるのですが、主人公の非道ぶりがすさまじすぎて、そんなものは片隅に追いやられてしまいます。殺人、強姦、待ったなし! まさに人非人! これがなんというか、エボラ菌の保菌者(しかし発病はしないという、極めて珍しい体質)でして、エボラ菌ばらまきまくり。DVDジャケットには「この男、モラル無視の歩く病原体!!」とあります。うまい!
 今度は何をやらかすかとテレビ画面に釘付け状態のまま1時間半あまりの映画が終わりました。私の感覚ではコメディに分類されてしまうのですが、どうなんでしょうね(笑)。
 DVDの特典映像に、同じ監督・主演による映画『八仙飯店之人肉饅頭』が紹介されています。――あ、この映画、うちにビデオがあるぞ……。
 だいぶ前、レンタルビデオショップのビデオ処分セールで見かけ、なんとなく購入。しかし以前にも書いたと思いますけれど、私はカニバリズムが苦手です。そのまま放置していました。
 このハチャメチャぶりだったらカニバリズムも平気だな。というか、そういうの好きだな(笑)。――このあたりはビミョーなんですが、苦手なものでもぶっとんでしまうと逆に好物になるのです。(実際、『エボラシンドローム』にも人肉バーガーが出てきますが、けらけら笑って見られました)
 ビデオ庫を探しましたら、『八仙飯店之人肉饅頭』『八仙飯店之人肉饅頭2』『新 八仙飯店之人肉饅頭』の3本がありました。(『人肉天婦羅』なんてのもありましたが、これは関係ないみたいです)
 近いうちに(早ければ今夜)観ようと思います。
コメント(1) 

コメント 1

高井 信

『八仙飯店之人肉饅頭』観ました。が……。
 これは私にはちょっと厳しかったですね。途中までは鬼畜vsお笑い警察という構図が面白かったんですが、終盤の刑務所シーンあたりから「ぐえ」となってきて、自白の回想シーンで「もうダメだ~」となりました。ふう。
by 高井 信 (2015-12-20 00:03) 

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