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「イマジニア」14号

「イマジニア」14号/イマジニアンの会(22)を天瀬裕康さんにお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 巻頭エッセイ――御前憲廣「「イマジニア」を初めて聞いた日」を読んで、びっくり。
>日本のSF作家の作品で初めて読んだのは星新一のものであるが、SFではなく、「生命のふしぎ」という子供向け科学啓蒙書であった。
 ―中略―
>というわけで、SFではないけれど、SFマインドを形成するのにもっとも影響したのは、「生命のふしぎ」ではないかと思う。
 なんと! でありますよ。
 読んだのは、まだそれだけなのですが、目次を見て気になるものをざっと紹介しますと――
 渡辺晋「空想不死術入門 21世紀ヴァージョン(5)」
 津田文夫「コロナの時代の翻訳SFの傾向についてあれこれ思うこと―東アジア圏作家のSF、女性およびLGBT作家のスペース・オペラ―」
 高橋準「何を省略し、何を記述するか―星新一のショート・ショート「霧の星で」における取捨選択と性別の問題」
 などなど。
 読みごたえがありそうです。
イマジニア14号.jpg
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