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「半村良秘録」33号

 加戸利一さんより「半村良秘録」33号(2021年5月20日発行)をお送りいただきました。半村良ファンクラブ〈続 半村良のお客になる会〉の会報です。会報「赤き酒場」も同封されていて、こちらは521号! いつもありがとうございます。
半村良秘録-33.jpg
「半村良秘録」33号には、DVD「半村良自作語り」が付いていました。1994年10月23日のインタビュー映像です(インタビュアーは加戸さんほか)。
 今夜にでもちゃんと観ようと思いますが、その前に、ちょっとだけ再生。
 おおっ! 27年前の半村さんが当時のこと、そして60歳を過ぎた作家の心境を語っている! これは貴重な映像ですね。
 ありがとうございます!
コメント(5) 

コメント 5

高井 信

 少しだけ観て、残りは夜にしようと思っていたのですが、ストップするタイミングが掴めず、最後まで観てしまいました。
 興味深い話がてんこ盛り。面白かった~。楽しかった~。
by 高井 信 (2021-05-18 15:50) 

山本孝一

 これは半村ファンにとってはたまらない資料ですねぇ。
私のところにも、会報といっしょにいきなり届いたのでびっくりしました。この映像があるのは知っていましたがDVDでいただけるとは。加戸さん、ありがとうです。
 もう四十年以上も前ですが、半村さんが甲子園球場に取材で来られたことがあり(『僕らの青春』の執筆準備だったかもしれない)その夜に宿泊されていたホテルのロビーでお会いしてお話を伺ったことがあります。テープレコーダーでお話を録音させてもらいました。
河出書房新社のKAWADE夢ムック「半村良」の162頁にその時の写真が使われています。本文と全然関係のない写真なのに。
 その時のお話の内容ですが、自作について、伝奇小説の結末のむつかしさ、これからの執筆予定などいまから思うと貴重なもの。昨夜、そのカセットテープを探しましたが見つかりませんでした。どこにいったのだろう。
 そう考えるとこのDVDはますます貴重な資料ですねぇ。
by 山本孝一 (2021-05-18 20:02) 

高井 信

 いやほんと、感動ですよね。
 加戸さんには感謝しかありません。
 私も、うちにある資料はなるべくちゃんとした形で残しておけるよう、作業を続けたいと思っております。ただ持っていても仕方がないですからね。
by 高井 信 (2021-05-18 20:40) 

香川治成

いや、すごい!
このコロナ禍の状況で、こんな充実した活動をされているとは・・・
加戸さんをはじめとする半客会の方々にはただただ脱帽のほかありません
同じ作家ファンクラブである我が東キャナル市民の会も2019年まではかろうじて会誌モウコジャコウソウ通信を発行したり、東京での月一例会(といっても喫茶店でダベッて飲み会をするだけでしたが)かろうじて同人活動(?)を継続(?)していたのですがほぼ休止の状態になっております・・・
その中で東キャナル会友の石田純一氏が個人誌浮遊(プランクトン)ふぁんじんを年三回、継続して発行されていることはこれまた脱帽のほかありません
ことにこの五月、石田氏が浮遊(プランクトン)ふぁんじん増刊として同人誌史上二番目の翻訳(初の翻訳は2007年推理SF同人誌「ROM」130号掲載の樫葉浩嗣氏翻訳「呪縛の海」、石田氏増刊巻末解説より山本孝一氏のご教授とのこと)ポール・フレンチことアイザック・アシモフ作「ラッキー・スター金星海底の謎」を刊行したのは喜びにたえません


by 香川治成 (2021-05-20 17:42) 

高井 信

 香川さん、お久しぶりです。
 半客会の活動が素晴らしいの確かですが、東キャナル市民の会も、活動が停滞しているにせよ存続しているのは素晴らしいと思います。どちらも40年超! 気が遠くなります。
 末長く続きますように。
by 高井 信 (2021-05-20 19:12) 

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